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『愛でいけるやん』上映会


お誘い頂き、小金井で開催の上映会へ。

宮田社長には、以前野鴨塾でも講演頂き

今回の上映会は素晴らしいの一言で。

冒頭、死亡事故を起こしてしまったところからいかにして復活してきたかをまざまざと教えて頂いた気がします。書籍でも同じく死亡事故の事が冒頭に書かれており、そこから子どもミュージアムを立ち上げて、亡くなられたご家族の義理のお母さんのコメント、手紙の内容が最後に紹介されてて、それがまた涙を誘う内容でした。

印象的な所としては、運輸業界という、ある意味自分の仕事をこなしてさほど他人とかかわらなくてもいい、褒めて伸ばすよりもいかにマイナスを無くすか、が業界の中での重要な仕事内容として位置づけられる所だと思いますが

「社長が数字に囚われ、幹部にプレッシャーをかけて、目標で縛れば縛るほど従業員の主体性は消えていった」

※大切なのは心を動かす事。心を動かして人を信じる気持ちを育む事。

経営者が人をどう動かすかではなく人はどんな時に動きたくなるのかを考えればうまく行った。信じるのはやさしさ、良心、美しい心

そして現場と経営陣との距離感においては「ああせえ、こうせえ」と指示するのではなく「困っている」「助けてほしい」と言ってしまう。それを当たり前にすることで全員が同じ問題に取り組む仲間という意識が広がっていく。そのためにみらい会議を開催しているとのこと。

そんな感じの素敵なお話を今回ご本人がお越しになられて聞くことができました。