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都市伝説の先の52の階段

いつも頭の痛くなるようなお話ばかりですので今回はエンターテイメントなお話をできればと思います。

私は母一人子一人の母子家庭出身です。
お昼の間、母が仕事の間は基本的に家や近所で一人遊びで日々を過ごしていました。物心ついてからの数年間は内なる自分との対話の日々でした。
やがて近所の同年代の子供たちと人並みの友達関係となり退屈な一人遊びの日々は終わりました。

学生となってからは、理由もなく不思議な話に惹かれはじめ、漫画やゲームやテレビ番組、当時一世を風靡したマーフィの法則、脳内革命などを好んで嗜んだこともありました、いわゆる中二病と呼ばれる時期です。
大人になってからはすっかり自らに絶望し、子供のように不貞腐れて拗ねた人生を謳歌していたのですが、ある日を境に愛を知り、それまでの怠惰な人生が180度ひっくり返りました。そんなある日を境に、自分の内から無限の力が湧き出してきたのでした。

神鳴る

それからというもの愛のある穏やかな日々を私は過ごしていたのですが、
一昔前、ふいに都市伝説的な内容のものに興味を惹かれ、youtubeの関連動画にていくつかの動画(後述)に出会いました。
ある動画のある瞬間、幼き日以来、長い長い眠りについていた内なる自分の声が聞こえました。
「あんたが、スサノヲだ。」

それはまるでカミナリに打たれたような感覚、その刹那に、これまでの人生における経験と知識が一つに合わさった気がしました。すべては今この瞬間に起こっている、すべてはその為に起こるのであり、これまでの人生は何一つ無駄なことはなかったのです。
自らにとって必要な時に必要なことが必要なだけ現象化していたのです。
・・・涙が溢れてきました。
そしてそれが菩薩業のはじまりだったのです、眼前に途方もなく長い52の螺旋階段が見えた気がしました。


言霊学

言霊学とは私たちの心の構造を紐解いた教科書です。
昭憲皇后がお輿入れの際、一条家よりのお輿入れ道具の中に言の葉に関する重要な書物があったそうです。
そのことにより明治天皇と昭憲皇后が言霊の原理にお気づきになられ、皇后付きの書道家であった山腰弘道氏がお二人と共に言霊学を学び、山腰弘道氏の息子さんの山腰明将氏へと受け継がれ、山腰明将氏の言霊学のお弟子さんであった、小笠原孝次氏へ、更に島田正路氏へと継承され、島田正路氏によって「古事記と言霊」という著書が今日へと残されました。
言霊学の先駆者たちの言葉通り、やがて言霊は人々の間に復活するだろうという、その言葉の通りに現代に蘇ったのです。

遥か昔、私たちのご先祖様は目の前の世界と内なる世界に分かれていることに気づき、外と内の世界のことを研究しました。
長い長い年月をかけ、外と内の世界のそれぞれのこと、それぞれの関係性を紐解いていったのです。
内の世界(精神世界)で生まれたものが、やがて外の世界(現実世界)に顕在化します。
内の世界(精神世界)を心と名付け、50種類存在する心を音で表しました、それが現代に伝わる50音です。

以後、心の仕組みはコトバによって人から人へと口伝されていきました。
やがてコトバは文字となり、50音図となり現代まで伝わってきました。
50音は私たちの心の世界を表す音です、日本語はこの世界のプログラム言語です。

インスピレーション

私はひょんなことからそんな言霊学に触れる機会を得ることとなりました。
この場をお借りしてきっかけを下さったお二人をご紹介したいと思います。

お一人は、島田正路氏の著書「古事記と言霊」に出会うきっかけを下さった、コウジさんです。
動画で「古事記と言霊」をご紹介されていたのをみて、後日著書を読むことができました。


そして、もうお一人は時を同じくして私が拝見していたyutubeチャンネル「大人ノ学校」の太郎先生です。
太郎先生もまた最終的に言霊へと辿り着かれたのには驚きました。
おそらく太郎先生以上に分かりやすく都市伝説関連の情報を言語化して下さっている方はこの地球上に存在していないと思います。
バラバラのパズルが組み合わさっていくようなハイクオリティな動画数々を是非ご覧ください。


あとがき

思ったよりも長くなってしまいましたが、今後も機会がありましたらこういった内容で書いてみたいと思います。
いつも見て下さってありがとうございます。
それでは今後もまた惹かれたらお読み下されば幸いです。
YoshiTakahiko

タイトル画像

横田裕市 / 写真家さんよりお借りしています。
ありがとうございます。

プロフィール

私、那須ノの簡単な自己紹介となります。
惹かれたら是非ご覧ください。

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いつも本当にありがとう。 これからも書くね。