ヤングケアラー
こんな記事が出ている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c9790abae1bd8470e1f8ca7598e6d306f27aba8
最初聞いたとき、ヤングという言葉から、何だか明るい印象があったけど。
YMCAとかな。今検索したんだけどYMCAってゲイの発展場だったのか?この歌詞にはそう書いてあるよな。
西城秀樹の歌うそれと余りにも違う…。
https://www.nansuka.jp/halumi/p001677/
サンケイの記事によると、厚労省の発表ではクラスに1~2名のヤングケアラーが居ると言う。確かに俺が子供の時も、働いている両親の代わりに寝たきりの祖父母の世話をしている子がいたような気がする。
しかしじゃりン子チエってヤングケアラーと言うより児童労働者に近い気がする。俺たちはよく知っているけど、今の世代の子たちのためには、今テレビで再放送できるようなキャラじゃないと、何かと説明し辛いのではないだろうか。
昔は兄弟が多かったから、下の子の面倒を見ていた兄ちゃん姉ちゃんは多かった。遊ぶ時も透明ランナーとか、色々なルールを作って、下の子が退屈しないように。
下の子で思い出したが、焼き場に立つ少年という写真を知っているだろうか。
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20170809003618.html
「少年があまりきつくかみ締めているため、血は流れることもなくただ少年の下唇に赤くにじんでいました」
この少年はあまりに悲しくて涙も出ていないのだろうか。それとも涙は枯れ果てて、ただ静かな怒りだけがあるのだろうか。
あれから70年以上経つ。関係者が探したようだが、その後続報が無いので、彼の消息は不明のようだ。
NHKも丁寧な取材をしている。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/senseki/article_22.html
長崎は祖父母が居た街。じゃりン子チエから思いもよらないものが繋がってしまった。
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