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雑多な雑感――NPOの戯言②

《自己紹介②》性癖・性格(簡略版)
 わたしは悪と嘘を憎む正直な人である。むろん周囲からそう思われている節はないが、脳内神経では納得のサインが繰り返し反応し続けている。
 まず憎むべきは悪であるが、ソルジェニーツィンが言ったように、人間はその真ん中を善悪が引き裂くよう貫かれている存在である限り、たぶんわたしにも両者が内在しているのだろう。それを認めたうえで、しかし帯グラフか円グラフにすれば偏りは出るはずだ。わたしの場合、8対2で善が勝っていることにしておこう。もちろん根拠はないが信憑性はある(あまり深く考えないように)。
 また、わたしは嘘が嫌いだ。ただし、正直者として言えば嘘をつくこともある。人間は嫌いなことも成し遂げることができる有能な動物である。初回の文章にも厳密に言えば嘘はある。わたしとしては脚色という程度のものであるが、すべてをルポルタージュとするわけにはいかない。なんと正直であることか。ご寛恕願うしかない。
◆注:今後ごくたまに出てくる些細な嘘(脚色)は、事実そのままであると傷つく人が出る可能性があるためである。

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