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とある映画『ミスト』を見た私が沼へはまっていく…
沼ると聞いたとき私の好きな人『押し』と言われる方の話を書こうと考えました。しかし、私がある意味一番沼ったものはこれかもしれないと思うとある映画のお話です。
元々映画は趣味程度に見ており好きではあった。今作の人気作やアニメ映画の新作など人並みだった。
しかし、私は『ミスト』という映画に出会い映画好きへのぼりつめていった。
『ミスト』とは、2007年のアメリカ合衆国のSFホラー映画である。
のどかな田舎町で妻子と暮らす男性。激しい嵐の翌日、彼は息子と共に買い出しに出かける。すると、濃い霧は間もなく混み合うスーパーマーケットに迫り、ついには町全体を飲み込むように覆っていく。深い霧に包まれた街で巻き起こる怪異と徐々に秩序を失う人々が描かれる。
中学生のころ自宅のテレビで母が録画していた映画をなんの気なしに一緒に見たのが出会いだった。どんなアクションものだろうぐらいにしか考えていなかった。しかし、スーパーへ息子と買い物へ行ったそれだけの主人公デービットが悪夢とも思われることにのまれるさまに目がはなせなかった。ラストまでただひたすらにデービットたちを見続けた。
『ミスト』をみてから洋画をさらに見るようになった。『ミスト』以外にも好きな映画もふえた。どんな結末か、主人公は自分とは全く違う人生かつ、考えで動く姿は面白くて見入ってしまう。
もちろん、結末は驚くものだったのでぜひ見てほしい…。
はじめて映画を見終わったあとこの映画は二度と見ないときめたけれど、その一年後、また『ミスト』を見ている自分はある意味沼からぬけだせなくなっていたと思う。
どんな映画をみても『おすすめの映画は?』と聞かれると頭によぎってしまうのがこの映画だと思う。
もし、機会があれば見てみてくださいね。
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