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ミャンマーからのビデオレターを観て


ミャンマーという国

ミャンマーという国のことはほとんど知らない。
紛争が続いている、アウンサンスーチーの名前を覚えるくらいニュースで耳にした、恥ずかしながらそんな程度です。

日本の約2倍の広さで、人口は5000万人を超えるくらい。今も危険が多く、衛生面や生活環境も整っていない地域が多いようです。5歳までの子供の1000人あたり52人が命を落とす現状で、日本の約17倍の死亡率とのこと。


尊い命を守る尊い活動

ミャンマーで、医療や保健衛生、不十分な栄養を改善するために活動している“名知仁子(なちさとこ)”さんのビデオレターを観た。

“ミャウンミャ”という無医村の地域で医療を施しても、また繰り返す現状で、それは「栄養状態が良くない」「電気はない」「清潔な水はない」並行して環境改善も課題、と話す名知さんの背後からの騒音で所々聞き取れないリアルなビデオレターだった。

撮影もなかなか大変で、撮影できた後もネット環境が悪く、動画をすぐに送れないという背景もあったと聞きました。

名知さんご自身が癌を経験されていたり、現在60歳という年齢でこうした活動をされている事に、驚きとただただ頭が下がる思いがしました。


チャリティコンサートを鑑賞しながら・・

ピアノ、バイオリンの楽器でクラシックとオペラが素晴らしかった。というかビックリするくらいの声量で驚きや感動を覚え、ステージ上の華やかさと客席で感動している自分と、演奏前に見たビデオレターを思い出しながらいろんなことを想像していた。

こうした華やかなチャリティコンサート開催にいろんな意見もあるのだろう。信念を持って様々な形でチャリティを続けている大変さもあるのだろう。いろんな形で多くの方に知ってもらうことも大事だろう。「華やかなステージ上も」「客席のただのおじさんも」「電気や水のない地域も」繋がって現状を知ることや、できることを広げることは大事だなと思ったのです。

しかし、オペラ歌手の声量にはたまげました。
村田孝高さん(バリトン)は男性らしい太い通る声。
(ベルサイユのばらの作者池田理代子さんのご主人)
首代明子さん(ソプラノ)は細い身体であんな響く声が出るのすごい!
記念に一緒に撮影させてもらいました( ✌︎'ω')✌︎


キッカケは書道

今回のチャリティコンサート会場で書道教室縷縷(LuLu)の甘雨先生の作品展示を同時にすることがキッカケでした。
このところ書道キッカケで「鼻笛」「ボランティア」「からむし筆」いろんな人との繋がりができていることも感じて、書道が好きでよかったと思うのでした。


最後まで読んでくださりありがとうございます。

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