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ソーシャルワーカーの経験を振り返る

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ソーシャルワーカー(主に精神保健福祉士)としての30年の経験を振り返ってみようと考えています。 私個人の経験を振り返り、何を見ていたのか、何を感じて思い考えてきたのか。 いろんな…
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2023年9月の記事一覧

“常識”に囚われすぎていないか?

医療従事者としての経験から、感じていたことであり、自分の反省となることもあったテーマについて、書いてみたいと思います。 「普通」「当り前」「常識」って何?よく取り上げられることだと思います。存在して意味のある言葉だから使うことが悪い訳ではないけれど、大人になってから「決めつけるのは良くない」という捉え方でよく耳にするようになった。 医療の常識に染まりたくない病院はこれが常識と思ってることが多い 医療業界で30年過ごした自分は麻痺してると常に思ってきた そう思うことで気づけ

目先のことだけに対処する

自分の心がつくり出す不安は自分がつくりだしているということ その不安を大きくするのも自分自身 自信がないからかもしれない 準備ができていないとか経験がないとか苦手だからとか 無意識に上手くいかないイメージを持ってしまう ということは 楽しくなるかもしれない 苦手を克服できたらすごいぞ 上手くいかなくてもいい経験にして学んでやろう 意識的にいいイメージをつくることもできる ってことだよね 目の前に出してごらん僕なら書き出してしまうかも 何が不安の要因なのか それは何故なの

「なんでなんで攻撃」の話

「なんでなんで攻撃」「なぜなぜ攻撃」は、精神保健福祉士の実習指導を経験するようになって、よく耳にするようになった言葉です。 精神保健福祉士の実習だけではなく、働き始めた新人さんに対しても多いかもしれないですね。 実習を受け入れる初体験組織に所属していた頃に実習指導に興味があった 始めての経験はおそらく初任者の頃で、地域でソーシャルワーカーに興味があるという人(大学で学んでるでもなく)からの相談だった。職場もスタッフを増やしたい意向と僕に指導の経験をさせたかったのだと思う・

後輩たちの企画が面白かった

最初に、この企画に呼んでいただいた皆さんありがとう。 そして参加者の皆さんもありがとうございました。 この記事はとても長くなりました。 目次から気になる質問に飛んで読んでください。 しくじり大先輩として2023年9月9日(土) 前職の後輩たちが開催した企画に参加してきました。 企画名が「教えて!しくじり先輩」٩( ᐛ )و “中堅となった後輩たちが自ら楽しんで成長したい思い” “先輩もしくじってきたことがヒントになって” “新人や初任者の若手の成長のキッカケになれば” 中堅

経験した色んな会議を振り返って思う

声をかけていただいて初参加の会議2023年9月1日(金)9時、ソンべカフェに人が集まりはじめ 「ふらっとカフェ鎌倉」の理事会に初参加しました。 8月の縁日の片付けの時に声をかけていただいた。 場所はオープン前のソンべカフェ。 理事の方々が9名中8名出席。市役所の方が3名。 初参加の僕を含め、12名。 鼻笛つながりエピソードと自己紹介をさせてもらった( ✌︎'ω')✌︎ 代表の方から「規約で理事定員は10名、現在9名なので規約変更せず10人目の理事に」「正式には総会で承認を