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自信のつけ方

今回は自信をもつにはどうしたらいいかという話についてまとめる。
私自身は、どちらかというと自信はあるほうだ。
理由としては、今までどの領域においても成果を残し続けたからだ。
勉強では、行きたい高校に合格し、高校ではクラス1位の成績になった。
テニスでは、中学では、学内1位として団体戦で奈良県ベスト4、高校では、4名の団体戦のレギュラーメンバーに選ばれ、京都府ベスト4。大学では常にトップチームのレギュラー(サークルだが笑)
アルバイトでは、店長代理として、正社員の仕事をさせてもらったり、
社会人1社目では、2年目の昇格、3年目でも2段階の昇格で、早期にマネジメント経験をさせてもらった。
自慢ばかりで恐縮だが、一定の結果を出してきたからこそ、自信は一定ある。
(今振り返ると、テニスはもっと上目指せたと思うから、少し後悔。もっと視座高く、どうしたら近畿大会、全国大会に出場するか、これを本気で考えていたらもっとうまくなっていただろう。昔の自分にアドバイスしたい笑)

もちろんそれぞれの過程でうまくいかない時期があり、落ち込むこともたくさんあった。ただ常に未来志向で向上心をもって努力し続けた結果、それぞれで成果がでたからこそ、努力し続ければ、結果がでる。そう自信をもてるようになった。

一方自信のない人もたくさんいる。
仕事柄、たくさんの学生さんとお会いして就活相談をするのだが、
・成功体験なく自信のない人
・面接落ち続けて自信がない人
・やりたいこと、なりたい像が分からず自信がない人
いろんなパターンの自信がない人に会ってきた。

もちろん自信があるから必ずよいわけではない。
過度な自信が準備不足、配慮不足になり、大きな失敗を起こすこともある。
自信がないからこそ、準備をしっかりするようになり、ものごとを堅実に進めることができる。

ただ自信がないと
・ネガティブ思考になり
・チャレンジできずに
・チャンスを逃し
・成果が出ない/成長の機会が減る
など起こる。
テニスだと、自信がないと体の動きが必要以上に小さくなり、ミスが増える。

さて大事な自信のつけかただが、バンデューラ教授は、自己効力感(自信)を生むためには、下記4つが必要と言っている。

【自己効力感の高め方】
①達成経験:自分が成功・達成体験をすること
②代理的経験:出来ている人をモデルとして観察すること
③言語的説得:他者からの説得的な示唆を得ること
④情緒的喚起:感情が揺さぶられる経験をすること

要は、
①小さくもいいので、成功体験を積み続けること
②周りをみて、「あの人にできるなら自分もできるだろう」と思うこと
③自分を知っている人に「君なら~の理由で出来るよ」と言ってもらうこと
④わくわく・ドキドキすること
ということだ。

自信をもつことで、
ポジティブ思考になり、
チャレンジ行動が増え、
経験することによって、人は成長する。

ぜひ周りの友達や、同僚、部下など自信をなくしている人がいたら、
この4つを意識して接していただけると、少しばかりか明るい社会になると思う。
自分も意識して、接していきたい。

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