恋愛編①~④

少量に分け過ぎて自分で読み返す時に不便なので一回がっちゃんこします。

正直な話、10代~20代は恋愛のプライオリティは低い方だったと思う、その理由(の一つ)は最近気づいたのだが後ほど後述するとして、そんな感じで低空飛行を続けながら30代突入、30代は数年に1人くらい関係を持つ人がいたが、ホントに恋焦がれる相手はいなかった。いや、正確に言うと恋焦がれる相手はいたんだが、彼女(Aさん)はその時彼氏がいた。結局、Aさんはその彼氏とほぼ30代はずーとお付き合いをしており、僕も数ヵ月に一回くらいは連絡するんだが、一対一で会ったのは記憶の限り1回だけ(僕と知り合ってから彼氏と付き合うまでに推定2か月くらいあり、その時にも一対一で食事あり)だったはず。ちょっとややこしい関係で、僕・Aさん・彼氏は共通の趣味を持っており僕は彼氏とも面識があった。Aさん・彼氏が付き合っているのはわかっていたが、向こうは隠したがっていたと僕が思っていたので僕からは聞かなかったし、向こうも特に僕に言う必要は無いだろう。二人が非常にいわゆるラブラブな感じだったし、相手の彼氏は中々の男だったので、これはひっくり返すことはできないなと思い、特にAさんに気持ちを伝えることはしなかった。そんなこんなで数年がたちアラフォーが近づいてきたある日、たまたまAさんにラインを入れたらすぐ電話がかかってきて明らかに泣き声の状態、向こうから今からご飯食べようと誘ってくるのでもちろんOKして待ち合わせ場所で彼女を待つことに。


待つこと1時間強、Aさんと合流して飯屋にin、ちなみにAさんは下戸で僕はお酒大好きマン、そこでAさんがさっき彼氏と別れたと発言。要は僕の推測だが、ちょうどツラい時にたまたま連絡があり、そいつは彼氏のことも知ってるから話すのにちょうどいいなぁと思ったんじゃないか~と。その日は5時間くらいかな、Aさんの話を聞いて「そうなんだ~」とか言ってたと思う。ちなみにAさんは普通に話が面白く聞いてて飽きない人。その日は始発で帰りました。この日を境に数ヵ月に一度という頻度から一ヵ月に一度くらいの頻度で誘うようになった、彼氏という重しが無くなったので。

その年は結局、年初に上記状況になり11月くらいまでだいたい月一、最後の方は2週間で3回会った。そして告白は失敗した。まず、僕とAさんの関係は

・僕→Aさん 共通の趣味を持つ女友達の設定(ホントは大好き)
・Aさん→僕 こいつはたぶん私のこと好きなんだろうな

というよくある設定なのかな。ただし、僕から好きだよ的な事は一切言わなかった。それは友人の期間が長すぎて今更気持ちを伝えられないというのは言い訳で、正直上手くいく気がしなくて日和ったから(詳しくは 郷ひろみさんの「言えないよ」を聞いて下さい)。でも、会ってる度にどんどん一緒になりたいという気持ちが強まってきて、11月くらいに好きだと言いました。この告白に関しては論点がありますので、それは次回に。

ちなみに僕には結構な女好きで実績もある後輩(B君)がいて、B君にはよくAさんのことは相談してました。そして、「今日こそAさんに告白する( ー`дー´)キリッ」と言って会いに行き言えずに別れて、B君に結果報告→指導を受けるという回が2回続いた後の3回目が前回末尾の流れになります。大人⋀オシャレなレストランで飯食った帰り道に勇気を出して告白しましたよ。あれは告白というか説得でしたね、1時間以上2人で歩きながら。その日は手をつないで別れました。そして、その週の週末に元々予定してあった外出をドタキャンされてこの年は終わります。

ここで論点になるんですが、そもそも告白とは何なんですかね。大別して、告白→肉体関係派と肉体関係→告白派に別れると思うんですが、Aさんは肉体関係→告白派なんですよ。それは薄々そうなんだろうなとは思っていました。というのも性的に奔放な事は発言の節々からわかりましたので。一方で僕は告白→肉体関係派です。これは正直な話、自分に自信が無いからだと分析しています。つまり、自分は大人のプロレスは得意じゃないから、その前に付き合っているという既成事実を作り相手の好意を固定してから臨みたいと。でも本音では、肉体関係→告白派の方が長く付き合えるよなと思ってます。だって、付き合う上で大人のプロレスの相性は非常に×10回くらい大事なところ、それが付き合う前に確認できてるんですから。言い換えれば確認できた(その他の要素も確認して)から付き合うんですよね。で、実は告白した時、色々説得した後でAさんは「う~ん」と30秒くらい考えた後に「今からホテル行く?」って言ったんですよ。で、僕は断っちゃったんですよ。理由は上記の通り自信が無くて。正直、アホですよね。もちろん断った理由はAさんにはある程度冗談めかして言ってますけど、早い話日和っただけです。それで、その日の翌々日の当日ドタキャンに繋がります。

告白した翌々日の予定ドタキャンされたんですよ。しかもそのドタキャンの理由が「感情が揺れているから」とかだったと思います。これ、社会人なら「急な仕事が入ってゴメン!」で済むんですよね。それがストレートにきたので、あぁ僕との関係を留保する気は無いんだなと受け取りました。つまり、僕の解釈だと、Aさんはこんな風に考えたと思ったんですよね。「今日あいつと会ったらあいつは必ず迫ってくるなと、その時に私は受けるor受けない・・・受けない寄りだわ、でも勢いで受けちゃうかもしれないし、そしたらややこしくなるから会う事自体を止めとこう」と。正直、泣きましたよ。10年弱好きだった女性に手つないで告白して意識させた後にやっと始まった新章の幕が上がらなかったんでね。これは仕事でもそうですけど、チャンスがあったら飛びつく以外の選択肢は無いですよね。負け犬に残された選択肢は遠吠えだけで遠吠えしたところでどうにもならないですから。

結論から言うとこの1年後に僕はAさんと肉体関係を持つんですよ。つまり、どうにかなったかと言えばどうにかなったんです。ただし、肉体関係を持ったのは2回でその後、戦力外通告を受けました。

①~④がAさん彼氏と別れた当年の話ですので⑤からその翌年に移ります。
ちなみに、補足としてAさんはセフレを推定2人くらい持ってます。セフレにならないワンナイトも年3人くらい発生させてると思います。だから何だって話ではなく、大人のプロレスを重視するタイプという話の補強材料です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?