奈良県民である私がJリーグ・京都サンガF.C.を応援する理由について
2023年はサッカー・Jリーグが開幕して30年の節目の年です
10チームで開幕して今年は60チームに増加しました
そして私の地元である『奈良県』にもJリーグクラブが誕生しました
が私は長年、京都市をはじめ京都府内の市町村をホームタウンとしている『京都サンガF.C.』を応援しています
なぜ京都サンガなの?となるのですが、今までの私の生い立ちがものすごく影響あります
私自身のことですので読む必要はないですが、少しでも気になれば最後まで読んでいただければありがたいです
日本に京都があってよかった
私は、小さい時によく親と一緒にいろいろなところな連れて行ってもらいました
大阪で『御堂筋パレード』を見たり、和歌山・南紀白浜で動物に戯れてたことが記憶に残っています
それと同じくらい、いや今でも強く記憶に残るのは京都・嵐山の景色でした
子供だったらかわいいキャラクターや動物に興味を持つんじゃないの?て思うのですが、私はこの景色に魅せられたのです
『なんて綺麗な景色なんだ!』と当時の少年であった私にはすごい衝撃でした
そこから京都の街にはまってしまいました
清水寺から見る京都の街にも感動しましたし、五条大橋に来ては『ここで牛若丸と弁慶が出会ったんだ』と、歴史を感じることもできました
憧れは強くなってきて
京都の街に魅せられた私は進路先を『京都』に決めた時がありました
単に『勉強するなら京都』とか『働くなら京都』という単純な動機でした
どんな勉強をしたいか?とかどんな仕事をしたいか?とかそんな理由はほとんどなかったです
とにかく『京都』というブランドにこだわっていました
結局、実現することはできませんでしたがとある出来事が私が京都とのつながりをつくるきっかけになりました
『京都サンガ』でした
Jリーグの開幕をきっかけにサッカーに少しは興味を持った私でしたが、特に応援するチームはなかったです(まぁテレビでガンバ大阪やセレッソ大阪の試合をちょこちょこ見ていたと思います)
1996年、Jリーグ初年度の京都サンガは開幕から17連敗(この記録はJ1リーグの連敗記録としていまだに更新されていません)をし、とあるテレビ番組のキャスターが
がんばれ!京都サンガ!
と呼びかける場面を見た時、好きな街にあるチームが本当にやばい状況なんだと知りました
そこから『サンガ』を応援するようになりました
初めてホームスタジアム(当時は西京極陸上競技場(たけびしスタジアム京都))に行ったのは1998年8月、名古屋グランパス戦でした
試合は負けたのでしたが、フリーキックが決まった時にうわぁーーと叫んだ記憶があります
その初観戦から25年が経つのですか・・・
サンガに依存する私
ホームスタジアムに通うようになり、ホームだけでは物足りなくなってアウェィのスタジアムにも『遠征』するようになった私は、京都サンガに強く依存してしまいました
試合に勝てば機嫌が良くなり、負ければ機嫌が悪くなるのが顕著に感じたと言われたこともありました
というのも、2003年の元日に天皇杯を優勝した時に最高の『快感』を味わい、常に勝つべきクラブなんだと思い込んでいたかもしれません
『依存』することは今後の自分に良くないと指摘を受けたことや、2017年から2018年の低迷期があったことでスタジアムに通うことが少なくなったことがありました
サンガスタジアムbyKYOCERAの誕生とこれからの関わりについて
再びホームスタジアムに通うようになったのが2019年
2011年からJ2リーグに所属していた『京都サンガF.C.』が久しぶりにJ1リーグへの昇格圏内に入り、そのことがスタジアムに『戻る』きっかけになりました
そんな中、あの『新スタジアム』にも行きました
工事中の『サンガスタジアムbyKYOCERA』に行きました
亀岡駅を降りてすぐに素晴らしいスタジアムができることにすごく期待していました
そして翌2020年2月に最初でおそらく最後でなるであろうスタジアムの『中』に入ることができました
すげぇぇぇーーと感動した瞬間でした
観客席との距離があまりなく、スタンドが一体となったことでサンガの選手がゴールを決めた瞬間は興奮のるつぼになるんだろなと思いました
その後、試合開催ができなくなり再開されても『行動制限』により試合を観に行くこともできませんでした
2021年『J1復帰』になり2022年は12年ぶりにJ1リーグに復帰したサンガ
『サンガスタジアムbyKYOCERA』では初めてのJ1リーグの開催でした
何度もつぶやくことですが『サンガスタジアムbyKYOCERA』は本当に雰囲気がいいスタジアムですし、誰にでも観に行くことをすすめたいです(私が建てたわけでもないですが)
2023年もJ1リーグで戦う『京都サンガF.C.』です
ただ自分自身は、またサンガに対して『依存』しているように思うので自分自身の行動に気をつけたうえで、京都に通いたいです
長々となりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます
おまけ
『京都サンガF.C.』はチーム創設時から2006年までは『京都パープルサンガ』として活動していましたが、ここでは『サンガ』と略しています
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