障害年金の受給を受けるまで(その3)

その2までは、私が『障害年金』を申請するための情報を得るために、あちこち出向いたことを綴ったのですが、ここからは申請書類を提出するまでを伝えます
私が申請先(以下事務所)に提出する書類は以下の通りです

・年金請求書
・診断書(現在、診察をうけている病院の主治医が書く書類)
・病歴・就労状況等申立書
・受診状況等証明書(初診時と今の診察を受けている病院が違う場合、
 初診の病院の主治医が書く書類)

他にも、いろいろあるのですが主な書類としてはこの4点です
一番重要なのは、3つ目にある『病歴・就労状況等申立書』です
障害の原因となる傷病名・発病日と、現在までの経過を記入しなければいけません
次に障害認定日のころの状況と、現在の状況を記入します
ここでの障害認定日は初診から1年6か月にあたるので、実際の認定日はだいぶ後になるのでここでは記載しません

作成で一番困ったのは現在までの経過です
先天性の障害であるため、発病日は誕生日と一緒
つまり、私の生い立ちの中で『障害』にあたることを記載しなければなりません
そして医療機関も転々としています
さすがに申立書の書類が多くなると思うので、事務所の担当者に相談しました
見やすくするために
①出生時から小学校まで
②中学校から大学を卒業するまで
③就職後は受診の有無と医療機関に分ける
この3点で整理してほしいとお願いされました

幼少期から学生時代ですが、まずは親や当時の先生が私によく言ってたことをまとめました
・人と話すことが他の人よりなかった←ASDの傾向あり
・家のものを放り出したり、隣近所の家に勝手に上がった←ADHDの傾向あり
・担任の先生から落ち着きがない、人の気持ちがわからない、話の内容を聞き取れないなど←ASD・ADHDの傾向あり

発達障害の特性であることを、当時の自分に照らし合わすとけっこうひどかったなと思いました
そして、ここでポイントになるのは当時の通知表です
当時の担任の先生のコメントや、各教科の評価からも発達障害の傾向につながることがあると思います
この部分も、申立書に記載しました

就職後は続きで・・・

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