『3秒決断 やるか、すぐやるか。』 金川 顕教

【POINT】
①考えても無駄。すぐ決めて行動した方が早く成功できる。
②時間は戻らない
③失敗=後悔ではない


Ⅰ.「3秒」で決める人だけが成功できる
すぐ決めて、すぐ行動したほうが、結果が出るのが早い
後悔したことはない。うまくいかなかったとしても経験が増えるのだから無駄にはならない。
「できるか」ではなく「やりたいか」。未来は誰にも分からない。どうなるのかも誰にも分からない。
準備があるとしたら、「やってみたいと思ったらすぐ行動する」と決めておくことだけ
天才以外は考えても無駄。考えるより行動していく中で修正して行った方が断然早い。

Ⅱ.「3秒」決断ができるマインドを作る
「やらないことリスト」を作り、絶対やらないと決める。
「time is life」時は命なり。無駄なものは捨てて、もっと時間を有効に使うべき。
普通の人がなるべく使いたくないもの「お金」「時間」「努力」。この三つを掛け合わせるとより早く結果に結びつく。
社会に出れば、「正解」など一つもない。
凡人は考えるだけ無駄。
成功できるかどうかは、「頭の中にあることを実際に行動に移せるか」で決まる。「とりあえず」やってみるくらいの気持ちが大事。
過去は幻想、昨日できなかったからといって、明日できないことにはならない。

Ⅲ. 成功する人が使う口癖
発する言葉が、思考、行動、習慣を作っている。いい言葉を口癖に変えることで思考、行動、習慣を変えていく。
「それ、面白い」・・・・・・・・先の喜びが見えている。人生が充実している人の使う言葉。
「なんとかなる!」・・・・・・・失敗の後にどう行動するかがポイントなので大丈夫。自分も相手も元気にする
「とりあえずやってみよう」・・・うまくいくことだけ考えていると、アイディアがどんどん湧いてくる
「確かに!」・・・・・・・・・・相手が言ったことを一旦受け止める。器の大きな人間になれる。
「それは仕方ない」・・・・・・・スピーディーに次へと切り替える
「おかげさまです。ありがとう」・失敗は自分のせい、成功はみんなのおかげ

Ⅳ. すぐやる人の行動ルール
考えずに行動する、上手くいかなかった時もすぐに気持ちを切り替え改善しながら成功するまでやり続ける。

Ⅴ. 「3秒」行動ルール
「3秒」で決めてすぐ行動。これの練習を普段から積み重ね練習しておく。
一番良いのは、あらかじめ決めておく。決めていない場合も、基準を決めておけば迷わずに済む。決めたらすぐに報告し、周りと共有する。

Ⅵ. 3秒決断の先に成功が待っている
ベストよりベターを選ぶ。基準はワクワクする方!
3秒で決めても、時に違和感が自分の中に残ることもある。そういった時には軌道修正が必要になる。その時も違和感を感じたらすぐに動くこと。
「事実は一つ、解釈は無限」死ぬこと以外は全て「通過点」。


【感想】
普段から決断するとこきはどうしても迷ってしまう。AかBか・・・、どっちを選ぶと描いた未来が手に入るか。
「答え、正解はない!」というとが正解。
だったら、迷わずにすぐ決めて行動。行動していく中で、修正を繰り返し描いていた成功に近づいていく方が早い。

金川氏の著書に書かれている一貫したテーマの一つです。
考えても答えは出ない、なら「ワクワクする方」。これって最高の基準だと思う。死ぬことがゴールで、他の出来事は全て「通過点」。
とりあえず、この考え方実践しようと決めました!

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