マスターズ陸上人口ってなんで増えないの?
マスターズ陸上って、何人くらい競技人口がいるのか分からないですが、まだまだマイナーな感じがします。
マラソンランナーだったら、職場とか高校・大学の同級生でもやってる人を見つけるのは結構簡単ですよね。
でも、陸上競技となると、職場にはいないし、中・高の陸上部の仲間でも、今もやっているのは1-2人のみ。。(そんな僕も半年前に28年ぶりに再開したばかりだけど)
サッカーやバスケは意外と続けてる人が周りにいます。
なんで陸上競技はみんなやめちゃうのでしょうか?
何がハードルを上げているの?
頭が整理されていないまま書いてますが、仮説としてパッと思いつくところでは、
①練習がキツい
②試合が少ない
③結果がシビア
ってところでしょうか。
順に捕捉します。
①練習がキツい
陸上部の練習ってハードでしたよね。ケツワレで動けなくなったり、吐いたり。しかも、割と単純な動きが多くて、肉体的にも精神的にもキツい。
しかも、個人競技なので、チームに貢献したとかいう満足感もなく、自分1人がキツい笑
たしかに、他の人と一緒に練習すると、いろんな面で引っ張り合ったり、支え合ったりもできるけど、結局は自分がいい練習ができたかどうかですよね。
逆にキツい練習をしないと強くなれないと考えて、遠ざかってしまう人も多いのではないかと思います。
②試合が少ない
マラソンの大会と比べたら、断然少ないですね。
マラソンは電車で通える範囲内で毎週のように試合ありますが、陸上競技となると月1回くらい?
特に冬は大会がかなり少ないので、自分の成果を試す場がなくて、モチベーションを維持するのも大変。
室内の大会がもっとあったらいいんですけどね。
でも、最近はいろんなメーカーやユーチューバーの方々が大会を開催されているようなので、一昔前よりは身近になりましたかね。
③結果がシビアすぎる
個人的にはこれが一番大きいのではないかと思います。
陸上の結果って、タイムや距離など、数字で出ちゃいます。自分のミスを誰かがカバーしてくれることもありません。
さらに、年齢が高くなるほどパフォーマンスが落ちるのも分かっている。
そんな中で、練習はキツいは、試合は少ないわ、となったら、モチベーションを保つのが相当難しい。。
じゃあ、どうやったらモチベーションを保てるのか、どうやったらもっとみんなが気軽に陸上競技を楽しめるようになるのか。
いろいろな方が素晴らしい提言をされたり、実際に動いていらっしゃるので、付け加えることなどありません。
(肩透かしみたいですみません。。)
自分ができることといえば、マスターズ陸上の素晴らしさを自分の周りの人に伝えること、頑張れば歳を取っても記録は伸びることを自分の結果で示すことくらい。
なので、これからも地道にできることを続けていきたいと思います(^^)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?