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反省しないアメリカ人をあつかう方法(ロッシェル・カップ)

2020/8月読了
・従業員個人の権限の含まれないことや複数の従業員に影響が及ぶことは、上司が解決しなければならない。アメリカ人が問題点ばかり指摘すると日本人ぬは「文句ばかり言って」と映るが、アメリカ人は上司に訴え、解決のチャンスを提供したという意識、素早く反応しないと「この上司は部下に興味がない」と思う p13
アメリカ人には謝る習慣がない。p18
褒められたいアメリカ人精神的報酬を求めている。すぐ褒める、言いにくいことを伝える前に褒める、他人から聞いた褒め言葉を伝える、上司はチアリーダーp27
締め切りを守らない、理由の説明、リマインドする(ないもには重要でない)、間に合わなかったために被った被害を伝える p42
No problemという。チャレンジ精神、自分の能力を信じて任せてくれという気持ちの表れ 
→具体的な質問、問題を報告しやすい雰囲気 p.71
Can doという。できると思うのでチャンスをくれp75
他部署からの依頼を軽んじる (本来やるべき仕事ではなく、余裕があったらやる仕事) p.89
信頼度の築き方 アメリカ人は最初から信頼して任せる、日本人は試験期間を設けてからドン p.130


・実現できない目標を立てたがる日本人
過程を見る日本人と結果を見るアメリカ人 p.134

上司と部下の関係、評価方法が違うことをまず理解しなければならない。
コンテクストが低いので、お互いきちんと考えていることを伝えないと、いきなり退職したり、訴えられたりと言うことにもなりかねない。
お互いの文化を理解し合えるような組織文化の情勢が必要で、そのためにはまずは相手の言っていることをよく聞くこと、ことらの考えを伝えること、その上でどうするか一緒に決めることか。

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