マスターズ陸上の練習方法って、何を見たらいいの?

半年前に陸上を再開した時に、どんな練習をしたら良いか分からなかったので、YouTubeを見まくりました。

ちょっと経って分かったことは、ほとんどのYouTubeは、100m10秒台を目指す人向けのものが多いこと。

つまり、自分の練習に取り入れるには注意が必要だということ。だって12秒台目指す人、11秒台目指す人、10秒台目指す人だったら、筋力も体力も違うし、練習方法も違うはずじゃないですか。

でも、競技人口を考えれば、確かにそうですよね。
正確な数字は分かりませんが、中高大とそれより上だったら、中高大の競技人口の方が圧倒的に多そうです。

とは言っても、マスターズ陸上もそれなりに人口がいるはずなんだけど、なんでその手のノウハウものが少ないんだろう?と疑問に思います。

おそらく、以下のような理由があるのではと思います。

①見る人が少ないから動画を上げる側のメリットがない
②筋力、体力、練習時間等が個人によってバラバラすぎて、これをやれば記録が良くなるというのを言いにくい

特に②‼︎
そうなんです。ほんと困りますよね。

例えば、走幅跳の良い踏切という動画を見たとします。
何がよくて何が悪いかは頭では分かります。

でも、その良い踏切をするために必要な筋肉ってありますよね。

自分はどこの筋肉が足りていないからそれができないのか、そこを鍛えるためにはどうしたらいいのか、までは教えてくれないんですよね。。

本来はパーソナルトレーニングがいいんでしょうけど、時間やお金にも限りはあるし。。

と悩みながら半年が経ちました。

悩んだ末に最近思うのは、
まず自分がこれが正しいと思う理論を見つける
その理論を実践するための動画やブログをたくさん見て、自分に感覚が合うと思う練習を一定期間やってみる
動画を撮って、自分の感覚と実際の動きの差を理解する自分の動きと理想の動きを較べて差を考える
④足りないと思う筋力や動きを鍛える
記録を測ったり、大会に出たりして、成長しているか、結果につながっているか確認する

違うなと思ったら上の方に戻る(どこまで戻るかは状況次第)、みたいなことをグルグル回していくしかないのかなと。

スキーにのめり込んでいた時も、練習で意識とかタイミングとか体の使い方とかいろいろ試して滑っている中で、「あ、掴んだ‼︎」と思うことがよくありました。

でも、急斜面に行くとできなかったり、タイム測ってみると意外と遅かったりして、あれやっぱり違ったみたいなことはよくありました笑

でも、そういうのって必要なプロセスなんじゃないかなって、今は思います。

そのプロセスを楽しむことがスポーツの醍醐味かなとも思ったりします。
(時間など制約の多いマスターズ陸上では、そんなことも言ってられない人も多いかと思いますが)

あとは、やはり考え続けることですかね。
僕は1回の練習時間は1時間に収まるようにメニューを考えます。それ以上は体力がもたないので。。

体を動かすのは1時間ですが、練習を振り返ったり、YouTubeなどで理論を勉強したり、大会調べたり、目標を再設定したり、新しい練習メニューを考えたり、とかいう時間を考えると体を動かす時間以上に時間を掛けているような気もしますが。

もちろん、みんながそれをやるべきとは思わないです。
僕はそういうのが大事だと思うし、好きだからやっているだけなので。

でも、上で書いた①〜⑤は少なくとも多くの人に当てはまるのではないか思います。

絶対的な自信があって書いているわけではないので、もしコメントや別のご意見等あれば、ぜひお聞かせ下さい

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?