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トキワ荘で昇竜拳からの松葉

兵庫県にある宝塚市立手塚治虫記念館で2023年に開催され大好評だった「テヅカプ ファイティングユニバース CAPCOM vs. 手塚治虫CHARACTERS」が展示内容を再構成、新規イラストを追加してトキワ荘マンガミュージアムにやってきた!
その名も…
「テヅカプファイティングユニバース2」!!

「ストリートファイター6」に至るまでの巨大年表や「ヴァンパイアハンター」「私立ジャスティス学園」など数々の名作対戦格闘ゲームの原画や資料を展示!
さらにトキワ荘マンガミュージアムでの開催に合わせてカプコンのクリエイターによる手塚治虫キャラクター、手塚プロダクションのクリエイターによるカプコンキャラクターを互いにイラストで描き下ろした新規イラストを追加して展示しているだとぅ!?
これは行かねばなるまい!

手塚プロにはお世話になりっぱなしであるが、カプコンと俺は因縁浅からぬ関係だからな!
もちろんウソです。ごめんなさい。
※悪いと思ったら早めに謝りましょう。嘘をいたらすぐに「嘘です」と言いましょう。

どんなに偉振えらぶろうがアーティストろうが、カプコンのゲームのCMに起用された事で俺達は一般的な知名度を得た事は紛れもない事実なのだ。
カプコンさん、その節は大変お世話になりました。

コレがなかったら人知れず消えていったんだろうとマジで思っている。ま、今でも「風前の灯」なんだけどね。
うひ。

名古屋の八事やごとで一人暮らしを始めて一年位たった頃、電気工事の仕事にも慣れ念願のバンド結成もし、夢に向かって突き進んではいたけど如何いかんせん仕事が終わると夜は非常に暇で、仕事帰りに近所のゲームセンターによく出入りしていたんだ。
八事には近くに中京大学や名城大学があるのでゲーセン、雀荘、パチンコの「大学生三種の神器」と安い居酒屋や食堂、ミスド、味仙もあって小僧の俺でも住みやすい街だったからね。
駅前の1ゲーム10円から遊べるゲーセンとかコインゲームのある店もあっつたんだけど騒がしいから俺はよく中京大学を通り過ぎてすぐの所にあった小さなゲーセンに行ってた。
そこに突如とつじょ現れたのが「ストリートファイターⅡ」(通称ストツー)なのだ!!

このゲーセンはゲームも10台ほどしかなく、値段も1ゲーム100円だったので利用者は少なく、最新台であるストⅡが導入されても誰も気付かれる事はなかった。
俺はこの前身である「ストリートファイター」が好きだったので早速飛びついたが、あまりの面白さにドハマりしてしまった。
とは言え、ゲームに使えるお金などそれほどある訳でもなく、バンドも軌道に乗り始めてきたので徐々に足が遠のいたんだよな。
次にストⅡに出逢うのは’92年6月発売のスーファミ版だね。
コレはめちゃめちゃ遊んだな。
上京しても夜は暇だったからトモとよくやったよ。

そんな思い出のあるストⅡのキャラクターたちを手塚プロが描くというのだからコレを見ない理由など無いのだ。

という事でトキワ荘へLet's head out!!

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