40周年だってさ
ファミリーコンピュータ・通称ファミコンが40周年を迎えた。とっくに生産は終了しているから今さらという感じはあるんだが、歳を取ると昔を思い出すことが楽しくなるんだよな。
ファミコンと言えば…そうだ、俺が小学5年生のクリスマスプレゼントに弟と共用で買ってもらったんだよな。
ファミコンの前に、1977年に任天堂が発売した「カラーTVゲーム6」というゲーム機を親父が突然買ってきてくれたんだよ。画面の両サイドにある白いバーでドットのボールを打ち合うめちゃくちゃシンプルなゲームなんだけど、これには弟と一緒にハマってずっとやってたな。
ピアニカ(鍵盤ハーモニカ)を一回り大きくしたくらいの本体に、ダイヤル式のコントローラーが直接くっついてるから2人でやるときは人間もくっついてやらなきゃならなかったけどね。
すごくハマったけど、家に一台しかないTVを独占してしまうからゲームが出来るのは親父が仕事から帰ってくるまでの間だけだった。TVのチャンネル権が親父にあるのは昭和あるあるだよな。
みなさんのお気持ちは毛玉と俺の健全な育成のために使われます。