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仕事なんて生きがいにするな

おはようございます。ヨシオです。

今日は「生きる意味」について考えていきたいと思います。テーマがめちゃくちゃ壮大!!

あまり今まで読んでこなかった分野なので、自分の生活や思考を見直す良い機会となりました。

本書を読んでの行動予定
・今を生きる
・無計画に遊ぶ
・我慢して働くことを美化しすぎない

本書を手に取ったきっかけ

仕事がつまらない。でも、人生の大半の時間に使うのだから「仕事をいきがい」にしたほうがいいよな。

と思っていた時に本書で出会いました。

表紙の裏面に

しかも、近年「生きる意味が感じられない」と悩む人が増えている。

この言葉も自分に当てはまるような気がしました・・・

本書について

著者の泉谷閑示さんは精神科医。現在は精神療法を専門とする泉谷クリニックの院長。

「生きる意味」について考えるというのが本書のテーマとなります。

今まであまり読む機会がないジャンルだったので、なるほどと思う部分が多くありました。

読んだことのない分野の本を読むことは視野を広げさせてくれますね。

役に立つ立たないかで物事を判断するのは危険

最近は、価値がないこと、役に立たないことを避け効率良く行動することを優先していると気づきました。

これは心で思ったことを、頭で整理しているのが原因だと書かれています。

価値がないことにも心がおもむくままに行動すると、日常が非日常になる。

非日常を経験する時ってワクワクしますよね。

たとえば、

「この道行ったことないけど、行ってみよう」「この店入ったことないけど入ってみよう」

すぐに簡単にできる非日常を増やしていきたです。

価値があるかないかではなく心をワクワクさせることがなにより大切。

アリとキリギリスの話

アリとキリギリスの話を知っている人は多いと思います。私も子供に読み聞かせをしました。

アリとキリギリス、どちらの生活が正しいのか。これは人それぞれだと思います。

アリは厳しい冬のために今苦しい思いをする。

キリギリスは今がよければ良い。

日本人はアリ派の人が多いと思います。私も完全にアリ派でした。

禁欲的に労働して未来に備えることを過度に賛美し、その反作用として「今を生きる」「生きることを楽しむ」ことを良からぬこととしてとらえるような、倒錯した価値観を生み出しました。

少し考えが変化しました。

「今」を楽しむことが重要、「今」苦しい思いをして未来に備える。

私はどちらかに傾倒するのではなく、どちらもバランスよく混ぜ合わせることが大切だと思いました。

いいとこ取りで「そんなのあり」と思われるかもしれませんが、

私は

「今やりたいことをして、未来に備える」

これが最強だと思います。


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