COVID-19は未来からの贈り物

04/06(月)はファミチキ100円キャンペーンの最終日につき。沖縄が対象外なのは流通の都合でしょうか。

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牛や豚と比較して環境負荷が低いと思われるためタンパク源として鶏肉は食べるようにしていますが、それでもこうやって生命を100円で買えてしまうことに違和感があり。人に食べられるためだけの生涯というのはどんなものなんだろうと。

先人が築いてくださった社会の仕組みで効率的な生活ができるようになった反面、大いなる自然の循環のほんの一部を切り取っただけの仕組みは脆弱性を孕むことになり、今まさに露呈しているその脆弱性はzoomが持つものよりも優先度が高い課題。

感染拡大を防止するために提唱されている避けるべき3つの密にこの脆弱性を改善するポイントが含まれていると考えています。
ただし、必要なのはマクロ視点。
大勢がいる密集場所というのは都市のことを指し、換気の悪い密閉空間や間近で会話する密接場所というのはオフィスワークを指しているのでは。
地方での分散した生活、それぞれの地方で生産したものを消費する地産地消の推進。
これまでも言われてきたことが、この場面になって殊更に輝きを放っているように感じます。

少しSF的ではありますが、今回のcovid-19は滅んでしまった未来の地球からもたらされたものと考えられないでしょうか。数少なく生き残った人類が、まだ取り返しのつく現代に送った最後の警鐘。
ドラゴンボールの世界で未来のトランクスがもたらした感覚のような。

感染拡大期にあってはなかなか直近の出来事に捉われてしまうものですが、子孫たちが大いなる自然の循環の中で大きな災害や疫病に脅かされることなく逞しく生きる未来を想像する時、自分がどう行動し、何を成すべきかが見えてくるようでもあります。

仕事帰りに閑散とした新宿で100円のファミチキを食べた感想など。

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