ロード・オブ・ザ・リング観て泣いたという話

こんにちは。よしおです。

数日かけて映画「ロード・オブ・ザ・リング」を全て観ました。
今までキチンと観たことがなくて、長めの作品を探していたのでとりあえず
観てみた、という大したことない動機なんですが、予想外のことに3部作を通して二度泣きました。

一つ目は、第1作目の最後、フロド・バギンズ(主人公)が指環の力にみんなを巻き込みたくないと一人で旅を続けると言い、川を渡るシーン。バギンズ家の庭師でありフロドの親友サムは泳げないにもかかわらず、フロドを追って川で溺れかけながらも決意を示すひたむきなフロドへの思いやりが非常に美しかった。そしてエンドクレジットで流れるエンヤの「May it be」。これから続く苦しく険しい旅路に優しく寄り添うかのような歌声にシンプルに感動しました(言わずもがな、歌詞とっても良い)。

二つ目は第3作「王の帰還」のラスト、灰色港でフロドが現世から神の国であるヴァリノールへ旅立つシーン。最後の最後までずっとフロドの側で旅を支え続けたサムとのお別れ。当然サムはめちゃめちゃ泣いているわけですが、観ているこっちまで勝手に涙が流れてきました。

壮大な叙事詩とい断片的な捉え方でおりましたが、こんなに素敵な作品だとは思ってなくて、良い意味で期待を裏切られました。

そういえば、昨日の夜自宅に帰る途中で空に浮かぶ月を見たとき、
こうしてぼーっと遠くを見つめること、最近なかったなあと気付きました。目の前で起こる出来事に囚われて、付近の物事がフォーカスされがちな日常。確かいろんなことが立て込んでいる。それでも昨日みたいに意識的に遠くのものを眺めるって営みが気付きとかインスピレーションを醸成させるピースになるような気がしました。

全然関係ないですが、今日のワークアウト、やり切れたと思います。
明日もまた積み上げていきます。

それではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?