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ウィーン制作日誌(2021年から継続中)

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丹羽良徳のオーストリアの首都ウィーンでの制作日記。主に展覧会、制作、そして生活に関すること。映像制作からソーシャルプロジェクトまで。だいたいヨーロッパかアジアのどこかにいる。現在…
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記事一覧

神頼み

今日は書くようなことは特にないけれども、もう台中に2週間くらいになる。今日は台湾の空港か…

丹羽良徳
2週間前

天気のエトセトラ

台湾に来ている。台湾の真ん中あたりの台中市の美術館であるアジアンアートビエンナーレという…

丹羽良徳
3週間前
3

抗い生きる大変なこと

人類はいつも何かに抗ってきて生きてきたと思うし、すべての人類はそれぞれの生命の終焉の死を…

丹羽良徳
1か月前
1

旅行のつづき

グラーツの芸術祭からウィーンに戻ってきてから数日が経過したが、映像の編集で忙しくバタバタ…

丹羽良徳
1か月前
5

暴風警報

オーストリア第2の都市グラーツに来ているが、この街に何回来たことだろうかもう10回以上は来…

丹羽良徳
2か月前
1

明日も資本主義なのか

9月からグラーツの芸術祭steirischer herbstが始まるのだけど、2018年に続き2回目のコミッショ…

丹羽良徳
2か月前

短絡的な空気

2024年8月も終了して、9月に突入したにも関わらずまだ例年よりも暑さが残っているような気がするのは、これはもしや気候変動なのかしら?なんていう短絡的な考えに陥ちいってしまいそうだけども、オーストリア政府が少し前に始めた気候変動ボーナスというのは、二酸化炭素を多く排出する自動車などに課税してその税収を市民に一部還元するから、自動車はなるべくやめて電車など気候にやさしい行動をするのだよ、という前提で実施されているけど、その実態はどうなのだろう、単に給付金がもらえるのでよかったわ

おくやみ

偶然かもしれないし、単に時間の経過かもしれないけど、これまでにフィリピンで会った人が3人…

丹羽良徳
3か月前
4

世界

世界

丹羽良徳
3か月前

野獣

仕事やプライベート問わず、アジアとやりとりする時は、どうしてもメッセンジャーやWhatsAppな…

丹羽良徳
3か月前
3

休暇の事情

ウィーンはというかほとんどどこの欧州の街でもそうだと思うけれど、夏場になると皆がこぞって…

丹羽良徳
3か月前
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旅行中

旅行が続いていて、日本滞在のあとすぐにグラーツに2回訪問、プラハ1回訪問したあとにヴェニス…

丹羽良徳
4か月前

なぜ計画経済はうまく行ったのか?

よく人は「新しい時代を作る」というものだけど、そう簡単にできるものだろうか?そもそも時代…

丹羽良徳
4か月前
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ありがたい制度

オーストリアの健康保険は、なんと病気予防や健康維持に対するプログラムが豊富だし、これまで日本に住んでいた時には健康保険なんていうのは、病気になった時に医療費を肩代わりしてくれるものという程度の理解しかなかった。去年は、健康プログラム100というやつで、禁煙プログラムやマッサージ屋にかかる費用100ユーロを負担してくれたし、今年は歯医者で検診や治療をするとなんと100ユーロもらえる。なんとありがたい制度なのだ。