マガジンのカバー画像

青木慶則のコラム

37
マンスリー間隔で、2018年1月〜2019年12月まで続けて、2年休み、2022年に1年続けて、今はまた休んでます。
運営しているクリエイター

2022年4月の記事一覧

Column #28 サードキャリアの五月病

最近は日本でも音楽配信が盛んになり、音楽業界全体が徐々に盛り返してきた印象があるが、少し前までは、CDの売上が減る一方で配信はまだあまり伸びないという時代が続き、長らく不況だった。 そんなこともあり、レコード会社やプロダクションを早期退職してセカンドキャリアを始めるという知人の話は、毎年のように聞いていた。それでも音楽業界に残りたいという場合、今まで培った人脈を生かしたエージェント業務を中心に据える方が多い印象。 自分はミュージシャンの側だし、そういったキャリア云々は関係