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blog.14 多くの人は自分のために頑張ることが難しい。人のために頑張るのも難しい。だろう

二回ほどお休みしていた自己紹介を今回は書いていこうと思います。

その内容は思い出せる範囲の学生時代について。
小学生では学年の中ではいつもマラソン大会で上位をキープしていました。なんならほぼ一番をとっていた気がします。
私がスポーツをやる始めたのは小学4年生からだったと思います。

そのきっかけは交通事故でした。

アメリカであった同時多発テロ事件が日本で報道されていた日の前日に交通事故を起こしました。なので日付でいうと9月10日の夕方に事故しました。私の記憶では引かれた後に大丈夫?と周囲の人が近寄ってきてよしのり少年は大丈夫!と言いながら立ちあがろうとしたら左足が変な方向に曲がって崩れるように倒れました。
その瞬間は訳がわかりませんでした。いつもなら立てるのに立てなかったのです。

今思うとその立つ行為がなければ手術をしなかったかもしれません。
その交通事故で私は下腿を二本とも骨折をしていたのです。そして立ち上がろうとしたため腓骨が短縮転移していました。元のある位置よりも手前にずれていたのです。
ずれているということは元に戻さないといけないということ。
救急車で運ばれた整形外科(現在勤めているところ)の院長先生(今も院長)に何度も何度も引っ張られました。思い出せませんがめちゃくちゃ痛かったです。痛いどころじゃないかもしれませんね。動かないように全身取り押さえて院長先生が整復を試みたのですがダメでした。これが数日続きました。記憶にはないが2日間くらい。結局大学病院で手術をしてその整形外科に戻ってきて入院でした。(当時は骨折で入院させてもらえた。)

およそ1ヶ月で退院。入院している間に運動会があって残念なことに参加できませんでした。ですが病院で車椅子を借りて車椅子に乗りながら運動会を観戦したのを覚えています。そういった意味では一番目立っていたでしょう。

足を怪我したので親が足を鍛えるためにはということでサッカーと陸上の習い事に連れて行かされました。どういう理屈かはわかりません。笑

そこからよしのり少年はスポーツをやり始めました。

小学生の思い出の中で色濃く残っていることといえばこれですね。


ではそろそろタイトルの内容に移っていこうと思います。

『多くの人は自分のために頑張ることが難しい。人のために頑張るのも難しい。だろう』

これは私個人の意見になります。
それを踏まえて読んでいただけたらと思います。


何かを頑張るといった際に必ずといっていいほど目的や目標があると思います。
その目的や目標がなんのためなのかということです。

自分のために頑張ることは本当に難しいと私は感じます。
例えば、海外旅行へひとりで行きたいからそのためにお金を貯める努力を行う。といった頑張るですね。
自分の目的目標に向かって結果が出るまで真っ直ぐ頑張ることができる人って本当に限りなく少ないと思います。

そして
人のために頑張るというのも難しいと思います。
例えば、家族のために、恋人のために、患者さんのために、お客さんのためにといった自分以外の人のために頑張るということ。


どちらも頑張るということは本当に難しいと思います。

自分のために頑張れて継続できる人はそのまま突き進めればいいと思います。

私は基本的に自分を後回しにしてしまいがちなので(これは母譲り)自分のこととなると急にやる気が下落します。
なので私が頑張るときは後者になります。

では人のために何かを頑張ると決めた時に頑張れない状況となってしまうことがあります。
例えば、『患者さんのために勉強を頑張る』といった場合、その患者さんが来院しなくなったとなるとなんのためにやっているのだろうと思ってしまいませんか?
もちろん回避することは可能だと思います。回避する方法はいくつもあると考えます。
ですが、そう思ってしまったその瞬間にやる気がなくなってしまいますよね。

もしこのような状況になってしまった場合はどうしましょうか?

もちろん患者さんは一人ではないので、他の患者さんのためにといったマインドも大切です。
でもこの場合の”人のために”というのは多くの人は固有名詞をイメージしているのだと思います。

だから、例のような結果になってしまうと急にやる気が削がれてしまうのです。

それがわかっているのであれば人を固有名詞にしなければいいですね。
だが、その分のやる気は下がりやすいと思います。


ではどうしたらやる気が下がりづらくなるのか?


私の考えとしては固有名詞の数を増やせばいいと思います。
そしてやる気が下がりづらいだけではなく多い分だけ上がりやすいととも考えることができます。


そのためにはしっかりと目的や目標に対していくつか考えておかなければなりませんね。


日本人の多くの人は(私の偏見かもしれませんが)人のためにといった気持ちの方が強いと思います。
自分の柱を一つだけではなく二つ、三つとあるとやる気も上がりやすく下がりにくいと思います。

今一度ぜひ考え直してみてはいかがでしょうか。


では今回はここまで。

おしまい。

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