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blog.ver36 いつもとは違う日常の違和感。

みなさんは時々、いつもと同じ日常生活を送っているつもりなのに何か違った出来事が起こることがありませんか?
そういった時に限ってヒヤリハットが連続して起こる気がします。

先日、私はそのようなことがありました。

振り返ると、朝、いつもはしないことをしたことが始まりだったかもしれません。

朝、起床して時間によってですがいつもながらTwitterを確認をします。
その日はとあるツイートが気になって普段しない引用リツイートをその時にしました。
その後、準備して車に乗って出勤する際に道路へ出ようとした時に自転車が死角から突然出てきました。
そしていつもの細い道を通ると一度も来たことない対向車がいたり、国道がとても混んでいたりと朝からいつもなら起こらない出来事が連続しました。


ここまで読んでいただいた方はなんとなく気づいていると思いますが、なんのことが言いたいのか?と思いますね。


普段から行うことで選択の頻度を減らすことによって作業の効率化を朝は自然としていると思います。
だからこそ普段何も起こらないことが起こってしまったと気づくのです。

普段は何も起こらないから平気なんて楽観的だと注意力が低下してしまうのでそんな瞬間に何か起こってしまったら大変なことになってしまいますね。車になんて乗っている時は怖いですね。


普段と違うことが起きるとなぜか不潔に感じることってありませんか?

私はこういった日には立て続けに何か起こるんじゃないかと思ってより一層気を引き締めます。
もちろん何か起こってからでは遅いのでいつも気を引き締めていかないといけないのですが、そういった時は特に急がないように注意をしています。

また帰宅する時も普段とは違った道で帰ろうかな?と考えたときに直感で何かが起こりそうと違和感を感じた時は不安になりきっちりいつもの道をゆっくり安全に帰るようにしています。


このようにふと不安になってしまいいつもやっていることが一番安心する感情になってしまうのです。



はい。
はたまた、ここまで読んでくれた方に違和感をお持ちの方はなんの話だよ!なんて思われている方いませんか?
むしろそのように思ってくれた方がいいかもしれません。


だってそもそも根拠のない理由に不安を抱いてしまうからです。


一旦冷静になって考えてみてください。
普段から行っていることからさまざまな出来事が起こってしまっていると考えてしまっている時点で少し違ってきていると思います。
そもそも普段からやっていることは普段やっていること。それ以上もそれ以下もないです。
そこにただ何かが起こっただけなのです。

それをあえて何かの前触れじゃないかなんて思っている時点で自分で自分を不安に追い詰めているのです。
でもその時は自分ではわからないのです。
わかっていたとしてももうすでにそのように思ってしまった、考えてしまったので無意識領域からはなかなか抜けません。


じゃあどうしてそんな出来事があると次も何か起こって重なるのか?

私が考えるに二つあります。まずはそのように思い込んでしまうこと。
二つ目は自分のパフォーマンスが低下してしまったことによって起こってしまった出来事。

一つ目の思い込みはどんなことなのかなんとなくわかると思います。
そもそも、その出来事がいつもとは違うと感じてしまう思い込み。これは考えすぎということにもなりますね。

そのようなことは考えれば考えるほど不安になってしまい、あれやこれやと様々な対策をしていかないと気が済まなくなってしまうのだと思います。


そして二つ目のパフォーマンスが低下してしまったということ。

これは普段ミスなんてしないのにそういった日に限って多くのミスをしてしまったというケースだ。
普段から行っているルーティンが無駄な選択をしないことに繋がっていてそれがいつも通りのパフォーマンスに影響しているのだと思います。
ルーティンとは最近はよく聞くワードになったのでなんとなくイメージできるかと思いますが、要約するといつも通りのパフォーマンスを発揮するためにいつもの動きを行うといったところだ。

これがいつも行う動きができていないと次の動きもいつも通りにできなくて踏んだり蹴ったりすることってあると思います。
これはルーティンが崩れてしまったからだと私は考えます。


一つ目の不安が高まってしまいどうしようもない状況になってしまうと不安神経症・強迫性障害となってしまうそうです。

不安障害(不安神経症・強迫性障害)というのは、不安や恐怖の感情が、普段の状態とは異なって過剰に付きまとってしまい、日常生活に支障をきたしてしまうことです。過度のストレスや疲れなどをきっかけとして、感情のバランスが崩れてしまい、理由に不釣り合いな不安と恐怖が出つづけてきてしまうのです。

ひだまりこころクリニックから引用


今まではいつもは起こらないこのような出来事があったときにまた何か起こるんじゃないかと不安を抱いてこれを単なる自分の直感だと信じていました。
でも少し調べるとそうではないようです。

確かに自分の直感を信じてよかったこと経験もたくさんあると思います。
特に不安だなと思った時は特に気をつけていてよかったなと思う瞬間なんて特に多く感じる人もいるのではないでしょうか?
でも冷静に考えると、注意しているときに何か出来事を回避できたという成果ばかりに目を向けてしまうのでそういったことが成功体験となって積み重なってしまうのもあると思います。するといつの日か自分しか信じられなくなってしまいそうですね。


そういった意味では冷静となることは時によって重要ですね。


今回のように感じた私は何かに疲れているのだと思いました。
おそらく心の疲れ。
体はいつも通りな気がします。
これも主観だからこそ自分でも何がどうなっているのかがわかりません。


もしこのような経験があって当てはまるようなことがあるようでしたら一旦冷静になれるような休息が必要ではないでしょうか?


それでは今回はここまで。

おしまい。

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