blog.ver37 気づいたことを伝える
自分が気づいたことを伝えるのは親切なのかお節介なのか不親切なのか。
ということについて今回は書いていこうと思います。
例えばですよ。
男性の社会の窓が開いている人に対してどうするか?ということです。
どの先にどうやって声をかけていくかになっていくと思うのですが、そもそも気づいたときにあなたはどう思いますか?
何も思わずすぐ行動しますか?
ドキッとしますか?
見て見ぬふりしますか?
その他
その瞬間に人の性格がわかりますね。
様々な感情が入り混ざると思いますがでも逆の立場で考えて見てください。
もし自分が恥ずかしいことを知らず知らずにやってしまっていたとします。
そんな状態でしばらく過ごしていたと後から気づいたらどうですか?
知ってたのなら教えてくれたらいいじゃんか!なんて思いませんか?
知っていたのに言ってくれないなんて…。自分なんてそれだけの人物だったのか、と思いませんか?
知ったかぶりをしてしまうとそんな疎外感を与えてしまうかもしれませんね。
私は割と人の何かによく気づく方だと思っていますが昔は気づくだけで声をかけれませんでした。
でもこのようなことを考えるようになってから自分がどうのこうのと考えることよりも相手のことを考えられるようになれました。
気づいたことはなんでもそうですが、話し始めるタイミングもそうですし話す内容もそうですし内容によっては異性だと言いにくいこともありますしその方との関係性も考えてしましますね。
そういった弊害もありますが、どんなことでも反論するとなると自分を守ることが最優先に考えていることとなります。なので自分がこう思われたら嫌だななんて保守的な思考になってしまい、結局は注意や声をかけることができないのです。
そんな大人でいいのでしょうか?全然優しくないじゃないですか。
恥をかいている大人を見る大人の方が恥ずかしいということに気づかないのです。
なので私の結論として伝えるということは親切になるとと思います。
お節介なんて思う人は流石に多くないかもしれません。
もちろん、中には可能性としてそういう人もいるかもだけ理解しておくだけでもいいかもしれません。
自分の目の前で落とし物をした。
ボタンが一つずれている。
忘れ物をしている。
探せばそういったケースはたくさんあるのではないでしょうか?
人はもちろんミスをするもの。
そして注意する側もどうやって伝えるのかも大切。
また、第三者はその姿をどのようにしてみるのか?
人のミスを周りで囃し立てるといった人のミスをどういった目線でみる必要があるかです。
人のミス。
もちろん誰でもあること。場合によってはそうあってはいけないことでもある。
私の患者さんのお母さんが膵臓癌の手術の際に完全な医療行為ミスによってお亡くなりになったのですが、患者さんはそのミスを訴えたところで何も戻ってこないし、ミスした医師をもし訴えてしまったらその人がかかえている患者さんはどうなるのか?そしてこちらは訴えた事実によってその医師をずっと恨み続けてしまうだろうから訴えるという行為によっていいことなんて全然ないからしなかった。
とお話を伺いました。
自分のご家族が医療行為ミスによって亡くなってしまったという事実は消えることもなく戻ってくることもない。でもそういった場面でそれほどの精神力と冷静を保ちながら今回の判断ができたことって並大抵の人じゃできないと思います。私はその話を聞いて「どうして訴えなかったのですか?」なんて質問したくらいです。
だって自分の母親が亡くなったのですよ。
でも医師といえど相手は人。ミスは誰でもあり得る。その気持ちがあったから今回の判断もできたということでしょうかね。
今回の気づいたことについてとは少し話が違いますが、人のミスを第三者がどう捉えてあげるべきなのかはとても大切なことだと思います。
それは仕事でも同様のことが言えますね。
第三者の受け取り方によっては不快にならず、次のチャンスを伺いつつミスのないような行動ができていい成長に繋がると考えます。
小さな出来事でも大きな出来事でも一つは一つ。自分が恥をかく程度のミスでも
もあれば人の命に関わるほどのミスにもなる。
物事の大きさではなく当事者やそれを受けた第三者がミスによってどう思っているのか?はどれだけ当事者のことを思うことができるかにも繋がるので、人に対して気づいたことを伝えるということが出来ることと考え方によっては同じことだともいえますね。
今回はまとめると、
人のミスに対して気づいたことをしっかりと伝えることができたでしょうか?
伝えないことは果たしてお互いのためになるのだろうか?
そしてそれが相手のための行動だとどの程度しっかり認識して繋がっているでしょうか?
そして人のミスをどのように扱うのか?という第三者目線の人物も相手のために考えないといけませんね。
といったところでしょうか?
うまくまとめられませんでしたが、ただただ人のことも思うだけでは全然ダメだよってこと。
それでは今回はここまで。
おしまい。
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