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 今日は午前中に小学生の授業が終えると、午後からは教室の整備を行い、娘の友達が泊まりに来るのでその準備をしました。

教室の整備をして授業も新たな気持ちに

 授業のアイデアが出てくるたびに、教室の中はどんどん教材が溜まっていきます。すると教材が混ざってしまい、授業の準備がしにくくなっていたので整理することにしました。
 授業で頻繁に使うものやこれから入塾してくる生徒に使用する教材などを出しやすい場所に置き、あまり使わなくなったものを奥の方にしまいました。また、教室内の配置も少し変えて対面授業とオンライン授業の両方に対応できる形態に変えました。
 ずっと教室の整備をしたいと思っていたので、とてもスッキリしました。

娘の友達がお泊まりに

 今日は娘が楽しみにしていた仲良しの友達が家に泊まりにくる日です。娘は朝早く起きて、友達が来るのを楽しみに待っていました。
 オランダの現地の学校で友達と仲良くできているのは、親としてはとても嬉しいことです。いつも仲良く遊んでいる友達で、今日も仲良く遊んでいました。
 そして、寝る時間になっても何やら楽しそうな話し声が聞こえてきます。友達が泊まりに来る特別な日は、興奮して寝られないのは当然ですよね。

現地の言葉を大切に

 海外に暮らした経験もなく、外国語も上手に話せない私にとって、現地の言葉の大切さというのをオランダに来てから感じるようになりました。

 オランダは現地に別の言葉があるにも関わらず、英語が通じやすくて(私は感覚としてはよくわかっていません)困った時は英語に頼ってしまう機会もたくさんあります。
 しかし、私が暮らす街で最も耳にするのはやはりオランダ語です。
 会話の最初がオランダ語だったり、お店のほとんどの表示や役所からの手紙はオランダ語で書かれています。
 そのため、これからオランダで育っていく娘にとっては、その言葉が理解できることで、自分がその社会の一員であると感じることできるのではないでしょうか。

 大人になってから海外に出たのであれば、自分は日本人だというアイデンティティを強く持っており、海外に暮らしていてもそのアイデンティティが揺らぐことはほとんどありません。
 しかし、幼い頃から外国で暮らす場合、そしてその国に長く住む場合は、現地の言葉を習得することが大切だと感じました。
 子どもには、大人のような強いアイデンティティは確立されていないので、それが揺らがないように、親として子どもの言語や暮らしの環境を整える必要があると思いました。

 しかし、2つの言語を幼い頃から習得させるのは簡単なことではありません。バイリンガルにはメリットもあると言われていますが、母語と現地の言葉をバランスよく習得させるには親の努力が必要だということも改めて学びました。

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