「素子の碁-サルスベリがとまらない」 著者:新井素子

 囲碁との出会いは就学前の幼いころ。
 たまたま手に入れた碁石に興味をもったところ、母から「囲碁やる?教えるわよ」と言われましたが、その時は将棋に興味を持ち、母から教わり始めたところだったので、両方やるのもな…と思い、囲碁とのご縁はいったん切れました。
 その後、マンガやアニメで「ヒカルの碁」がはやり、ゲームも発売されたりしたときに再び囲碁に興味持ちましたが、母に教わるために実家に帰る時間もなく、近所に囲碁教室もなく諦めました。
 そして三度、囲碁とのご縁が訪れました。
 新井素子さんのこちらの作品との出会いです。初心者だったころを思い出しながら書かれた囲碁エッセイ集です。
 楽しく読めました。そして、囲碁用語も知らない初心者が学べるアプリを見つけ、囲碁を始めました。ただし、多趣味なので囲碁に使える時間が少なくて困っています。
 新井素子さんはその後、アマ初段になれたのでしょうか。
 私は近所に囲碁教室がないので、電車で通える距離にみつけられたらなあ…と思っています。

 新井素子さんのこちらの作品に背中を押して頂きました。
 ありがとうございます。

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