【第7話】移住11日前、やっと新居確定!
ついに引っ越しが3日後に迫る。忙しすぎてブログなんて書いている場合ではないのだが、状況・心境が刻一刻と変わる中、なんとか移住前に「今」を焼き付けておきたいとパソコンに向かった次第である。殴り書きだが、それもまた一興。許してちょんまげ。
★
3月30日に引っ越すというのに、物件の候補が役所から送られてきたのが3月11日。やはりそこは島時間なんだろうか?
翌週の18日、我々は飛ぶようにして現地視察へ。(飛行機なんで実際飛んだんだけど)。で、このお家に決めました~!!
ダムがある山のふもと。集落の名前も「山田」ってそのままだ(笑) これは新居の窓から見える景色。これからは森が季節の変化を教えてくれそうっすね。
外観はこんな感じ。周りが空き家だらけの竹藪ハウス。手前の庭(畑)も好きにしていいそうで腕が鳴る。井戸もあるので、錆びついたポンプ部分を変えれば使えそうだ。ドラム缶は…コンポストか水溜めで活用かしら?
元は農家さんの家だったらしく、倉庫あり!
奥の棚には、七輪と……なんと神棚の置きみやげが。
反対側は納屋。ここでイノシシの解体もできるかも。で、気になる部屋の中は…
和室その1(6帖・押入れ&床の間付き)。日本地図が貼ってあるし、子ども部屋だったのかな? 冒頭の風景写真は、ここから撮ったもの。
和室その2(6帖・押入れ&床の間付き)。欄間かっこえぇ。
洋室(6帖・押入れ付き)。障子やふすま、畳などはすべて張り替えてくれるそうなので、入居後はだいぶ素敵な感じになりそうだ。ここは私の仕事部屋としていただくことにした。オープンな空間にして、なんかやりたい。
そして右の扉から出ると、そこは竹藪。
きれいに掃除すれば、風流な内庭になりそうだ。
実は地元の方もおっしゃっていたのだが、田舎の物件で一番折り合いつけづらいのが「水回り」の環境らしい。ぼっとんトイレとか、排水溝が臭い、お風呂でお湯が出ないなど。しかしこちらの大家さんは素敵な方で、その辺はすべて新品にしてくださった。
まだ会ったことありませんが、愛してます。大家さん。
キッチン6帖!
ウォシュレットつきトイレ!
バスタブ狭いけど、お湯がちゃんとでます!(洗い場は広い)
実はこの物件、本当は一般の人に貸し出されるところを役所が押さえてくれていたそう。翌日、役所のボスにこの物件にする旨を伝え、虫よけのバルサンをたいて任務完了。契約とかその辺の手続きに関しては、ほぼ手間がかからずスムーズであった。
次回は、オドロキの引っ越し費用や移動のスケジュールについて、お届けします。怒涛の殴り書きです。
カラス雑誌「CROW'S」の制作費や、虐待サバイバーさんに取材しにいくための交通費として、ありがたく使わせていただきます!!