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「航空機リース、相次ぎロシア撤退 民間半数が運航困難に」 日本経済新聞 2022/03/07

【記事の要約】
世界の航空機リース大手がロシア事業からの撤退を急いでいる。世界最大手のエアキャップが撤退方針を固めたほか、SMBCアビエーションキャピタルもロシアの航空会社との契約を解除する見通しだ。EUが対ロ制裁として3月末までに契約を打ち切るよう要請したのに伴う措置で、ロシア民間航空機の半数の500機の運航が困難になる見通し。リース以外にも米ボーイングなど航空機メーカーはロシア向けの部品供給や修理サービスなどを停止している。

【私の考え】
コロナ禍で厳しい局面の続く航空機リースにおいて、ロシアからの撤退を決めたことはかなり痛手になるだろう。人々の生活に直結する業界での制裁も行われ始めた。私の勤務する会社でも、ウクライナにサプライヤーを持つ製品の大幅値上げを余儀なくされた。今後もこのような動きは進むと予測され、関連企業は対応に追われるだろう。

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