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「灯油、寒冷地で前年比3~4割高 原油高が家計圧迫」 日本経済新聞 2021/11/08

【記事の要約】
灯油が需要期に入り、高値で家計を圧迫している。寒冷地では前年比3~4割高となっており、コロナ禍からの経済回復に伴い需要は増える一方、産油国は増産拡大を渋り供給は伸び悩んでいる。為替が対ドルで円安基調にあることも調達コストを押し上げた要因のひとつだ。もうひとつの要因は昨年航空需要が急減したことを受け、国内元売りは航空機燃料と性質が似ている灯油の供給量が増やし在庫が積み上げ価格の上昇が抑えられていたが現在は航空需要が回復したことだ。今後も価格上昇が懸念される。

【私の考え】
ガソリンも含め原油の価格上昇が顕著になってきている。エネルギー面としては電気の価格上昇もあり、家計の圧迫は免れない。円安もかなり深刻で、輸入製品の値上げは間違いなく起こるだろう。灯油については、円安の影響と供給量の関係から価格上昇が一気に起きたと考えられる。企業からの燃料費支給など改定が求められる。

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