子持ちの人妻がTwitterで惚気アカウント(裏垢)を半年やって良かったこと
Twitterで惚気(のろけ)アカウントを運営している、よしのといいます。
「夫婦のちょうど良い性愛を模索する惚気アカウント」として、夫との夜の生活も含めた惚気や日々の嬉しかった事、感情の整理、備忘録として2019年11月から始めました。
夫との性生活の事を書いているので、いわゆる裏垢ですが、決しておっぱいや自撮りを載せたり、オフパコや婚外恋愛の出会い目的でやっている訳ではありません。夫だけを見ている清く正しいアカウントです。
さて、Twitterでこのアカウントをやってきた約半年間で、自分とって良い気づきや変化があったのでまとめておこうと思います。
因みに、私はフォロワーさんの数は多くないです。こぢんまりとやっています。
いつもいいねやリプをくれる皆様、ありがとうございます。
アカウント開設のきっかけ
2人の子供がいるのですが、下の子が10ヶ月になる頃から、夫との夜の営みを再開するようになりました。
それまでは、1人目の後から出産に伴うセックスレスで、途中2人目の妊活のためにセックスをしましたが、結婚前の付き合っていた頃のようにセックスに積極的にはなれていませんでした。(主に私が)
徐々にセックスを再開するようになって、
「今の状態はセックスレスでは?」
「セックスフルになるにはどうしたらいいだろうか」
と思い、Twitterで同じように夫婦のセックスレスに悩む人がいないかと思って検索したら、同じような悩みを持つ方々のアカウントが沢山あり、その界隈があると知りました。
そして私も同じようにアカウントを開設し、当時はセックスレスアカウントとして呟き始めました。
初期に、自分の経験を語りたい(誰かの役に立つかもしれないし)という衝動でnoteを書いたこともありました。その記事はこちら。
夫との性生活に満足できてきて、惚気を書きたいという想いが強くなってきてからは、惚気アカウントと名乗っています。
現在では、夫との「ちょうど良いセックス」ができていて、当初のちょうど良い性愛を模索するという目的は半分くらいは達成できています。
このアカウントを半年間やって良かったこと
母親以外の自分を取り戻した
初めての子を産んでから約4年ほど、子育てに自分の全てを注いできたと言っても過言ではありません。特に1人目なんて勝手が分からないので、24時間全集中、子育ての呼吸です。
その結果、自分の1番大切にしたいもの=子供、自分=母親、というアイデンティティが確立してきて、子供を産む前の自分が好きだったこと、自分が大切にしていたことなどを思い出せなくなりました。
正確には、好きだった事は覚えているけど仕方なく手放した、そうしなければ戦えなかったから、と言う方がいいかもしれません。
ですが、このアカウントを作ってから、自分の中の夫に対する想いを見つめたり、セックスの快感をもう一度味わったりする中で、自分の中の「母親」という部分が少し小さくなりました。
夫のことを好きな自分や、そもそも母親でも妻でもない「ただの自分」だったときの感覚を思い出していきました。
こうして「ただの私」だったときの自分を思い出せるようになった事で、考えがさらに進みました。
これまで私を構成する要素のうち、「母親」が大きくてそれ以外は目に入っていませんでしたが、母親以外にも、「妻」「育児休業中の会社員」「ただの自分」などの要素で自分は構成されていて、
「母親」しか見えていなかった私はとても不自由で色々な制限があると思い込んでいましたが、「ただの自分」でもあるのだと気づくと、
自分は自由だと思った瞬間から自由になれるのでは?
つまり、今すでに自由なのでは?
自分の考えが自分を縛っていただけでは?
自分が母親だからといって自分で何かを無理だと決めつけて制限する必要はないな、と気づきました。
もちろん、子供がいることで時間的、物理的な制限はありますが、精神的には制限されることなんてなくていいんだ、と気づけたことは大きいです。
そして、夫との性生活が満たされる→夫にときめく→幸せ→精神の安定→子供への接し方にも余裕が生まれる→母親としても幸せ、という形でこんなことも思いました。
夫との性生活が満たされることで、母親としての幸せも今までより強く感じるようになるとは思っていませんでした。
セックスに関する情報を仕入れられる
これは読んで字の如くですね。普通に暮らしていたら得られない、セックスの情報にアクセスしやすくなりました。
私は表の育児アカウントを別で持っているのですが、このようなツイートをいいねしてるなんて、友達に見られたら恥ずかしくて死にます。
他所のご夫婦の良いところを参考にできる
私と同じような、既婚者の惚気アカウントの方々をフォローしているので、セックスに関することだけではなく、夫婦として良い関係を続けるための工夫など、「これ真似したいな」と思ったものを参考に、自分たちの夫婦生活にも取り入れています。
旦那さんをフェラして起こす話を聞けば、真似してやってみて自分が楽しくてハマったり、
夫を積極的に褒めるという話を聞けば、真似して「私にとって世界一の夫だよ」と褒めて、それが朝玄関で見送るときのお決まりの言葉になったり、それを発した私自身が夫を愛そうという気持ちを毎日持てたりと、
いつも学ばせてもらっています。
人と比べないという原則は夫婦間でも大切と学ぶ
パートナーのおちんちんが硬く勃起して気持ちいいという話を聞けば、「夫のは硬いのか…?」と比較対象がない(私の経験人数は夫の1人だけです)から分からないのですが、羨ましく思ったりもしました。
しかし他所のご夫婦が羨ましく思えても、そう思うのは不毛なことです。
「子育ての基本は他の子と比べないこと」という言葉を聞いたことがありますが、それは夫婦にも言えることだなと思っています。
私のパートナーである夫の良いところも悪いところも(ほぼ無いけど)、全て含めてこの人なのだと受け入れ、足りないところはパートナーとして私が埋めていくのが、夫婦として目指すべき姿なんじゃないかと思います。
それでも羨ましい気持ちが拭えないとしたら、それは自分の中で何かが満たされていないから、まずは何が不満なのか自分の気持ちを見つめて、それを解決するにはどうしたらいいか、を考えようと思います。
交流が楽しい
私はあまり他の人のツイートへリプライをできないのですが、同じ境遇の人と話をできる場が現実世界にないので、同じ関心事について話が聞けるのがとても楽しいです。
(もちろん、既婚者でない方や、お子さんがいない方とのやり取りもとても楽しいです。)
気の合う相互さんもできて、このアカウントを始めたときには交流が楽しいと思うなんて想像していなかったので、嬉しいです。
夫との関係が良い方向に進んだ
これは惚気アカウントをやっているから、というよりも、それによって夫との関係を考える機会が増えたことによって気づいたことです。
2人だけだったときの関係性から、出産育児を経て(しばらく夫への気持ちがゼロになり)、今また夫への好きという感情が復活した関係性では、絆や信頼関係がさらに強固になった、と気づきました。
付き合いたての頃よりも、プロポーズされたときよりも、新婚のときよりも、今が1番夫への愛が強いです。
この先も夫と愛し合うための備忘録として使いたい
高校生のときの部活ノートや、社会人になったとき初めての職場で日々の反省と目標を書いていたノートのように、この先も夫と愛し合うための備忘録として、このアカウントを使っていきたいです。
どんなに美しい庭でも、日々の手入れを怠ればすぐに雑草が伸び放題の庭になってしまいます。
夫や子供たちを愛して、愛の循環を回すという私の志を日々果たしていくために、日々の心の手入れをしていくためのツールとして使いたいです。
と言っても、惚気アカウントなので日々の惚気や良かったことがこれからも投稿の中心になると思いますが、これからもよろしくお願いします♡
100円からでも支援していただけます。サポート頂いたら、そのとき一番ウキウキすることに使いたいです。