よしの

彩りを求めて。

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海が嫌いなあなたへ

海が嫌いでした。正確に言えば好きではありませんでした。 日光にあたるなんてとんでもない! すぐ肌が真っ赤になる私は、太陽の光をできるだけ浴びない生活をしていました。 また、蓄積していく紫外線やらも恐ろしく、肌が劣化するのは少しでも防ぎたいと思っていました。 そんな私にとって、太陽が容赦なく降り注ぐ海はできるなら行きたくない場所でした。 今考えると、なんて損をしていたのでしょう? 過去の私に伝えたい。 私と同じような理由で海が苦手な人がいるのなら伝えたい。 海の楽しみ方

    • ブンタンを食べただけなのに

      美しく鮮やかに光る黄色、 両手で抱えてフィットするサイズ、 ほんのりとあたりを清める香り。 ブンタンをいただきました。 貰ったときから心地いい存在感を放つこのブンタン。私はこの黄色いコに少し愛着を感じていました。 とはいえ、飾りものではないし。 数日置いて楽しんだので、いよいよ食べることにしました。 いつもは適当に皮をむく私。でも、なんだか今回は特別扱いをしたい気がする。 そこで、わざわざ包丁を使って、その黄色い皮に綺麗に切れ目を入れました。皮をむくと、想像以上にみず

      • 今、私にできること?

        ちょっと怖い話をしてもいいですか?それは昨年の12月のこと、夜の八時過ぎ。 私は近所の本屋さんにいました。 ある関連の本を探して、本棚を上から順に見ていました。 私の周りには誰もいません。 私は探すのに必死で、本のタイトルを見ることに没頭していました。 そんな時です。 突然、左耳に大きな音がしました。鼓膜が破れそうな音でした。 私は驚いて左側を振り返りました。 するとそこには人の気配があって、 でも、その人の顔を見る間もなく、その気配はさっと通り過ぎました。 その気配を追

        • 読みたいことを、書いてしまった。

          『読みたいことを、書けばいい。人生が変わるシンプルな文章術』 (田中泰延著、ダイヤモンド社) という本を読んだ。 文章と呼べるものを書いたのは、小学校の作文以来の私でさえ、 なにやらムズムズと、何かを書きたくなってきた。 そんな時に、noteで読書感想文のコンテストをしていると知った。 そして、たまたまこの本が課題図書だった。 よし、書こう! こうして、『読みたいことを、書けばいい。』 この本の読書感想文を書くことになったのである。 というわけで、ゴボウについて

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