打率(2014.11.8)

今日はお台場ヴェルトというところで、打ち合わせをしたのである。
いわゆる制作打ち合わせというもので、収録に向けて最終確認をするというもの。
これは、実はスタッフにとっては
川本総監督へのプレゼンの場にもなっているのである。
AD藤井は10問プレゼンして、3問採用という結果だった。
山本Dは
「藤井くん。今回の件はプロ野球でいうと、君は3割バッターなのだが、
僕たちの仕事は10割バッターでないとダメなのだよ。
いや、10割は言い過ぎか、8割だな。うん。」と
メガネをキランとさせながら言っていた。
すると、横からAD徳地が
「山本さんの話は打率の話ですよね?
僕は、その何本かのヒットの中でホームランがあるのか?ないのか?ということも大事なファクターだと思ったりしてます。どうでしょう?」
とこれもまたメガネをキランとさせて言い放っていた。
すると山本Dは「つまりイチローを目指すのか?松井を目指すのか?ということなんだよ。藤井くん。」
とAD徳地の方を無視して言っていた。
AD藤井は、妖怪大図鑑をすごい速さでめくっていた。

画像1

写真は妖怪大図鑑に熱中するAD藤井と
それを見つめる山本D

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