名刺づくりは自己発見【名刺にまつわるエトセトラ】
名刺をつくるプロセスって、奥が深いもの。
職場で支給されるものではなく、自分でつくるようになって特に感じています。
名刺は、一枚の紙を使って、自分のことを表現します。
名前だけのもの、所属する組織の名前や肩書が載っているもの、自分がやっている活動に関するもの、いろんな種類の名刺があります。
過去の活動実績、趣味・特技、写真やイラストもありますね。
名刺に載せるこれらの情報は、すんなり出てくるとは限りません。
時には何日も頭を悩ませて練り上げます。
名刺を受け取ってくれた相手に対して、どんなことで貢献できるのか?
自分がどんなことをしてきて、これから何をしようとしているのか?
周りの人たちと共有したい価値観は何なのか?
小さな名刺に、大きな気持ちを込めます。
思い出すのは、以前やっていた『自分の取扱説明書づくり』の講座。
しっかりと自分のことを見つめられるように、
・いろんな角度から物事を見て心を解きほぐす
・自分と他者との違いから自分の考えを知る
・過去を振り返りながら自分が大切にしていることを整理する
という3ステップの講座を用意して、
最終的に「自分の取り扱い説明書」を名刺サイズの用紙に落とし込む。
苦手な人や、辛い出来事も、貴重な気づきを与えてくれます。
心の奥の方にも触れるので、
感動の涙が流れることもありました。
これを名刺代わりに、あるいは第2の名刺として、出会った人たちと共有できたら、きっと豊かな人間関係が築けるはずです。
もしも、この世界にたった一人だけで生きていたら、名刺なんて必要ありません。
でも、たくさんの人がいて、お互いに何らかの関係をもって生活している世界に、僕たちは生きています。
その人と人とをつなぐのが、名刺の役割です。
いいつながりが生まれるような名刺をつくるには、しっかり自分と向き合うことが必要です。
そして、自分と向き合うためには、他者の存在が欠かせません。
自分のことって、自分で分かっているようで、自分だけでは見えてこないものなので。
なんだか、禅問答みたいになってしまいましたね。
せっかくここまで読んでくださったので、いろんな背景をもっていろんな生き方をしている人たちの話も読みながら、もう少し名刺について考えてみませんか?
新たな自分を発見できるかもしれませんよ。
僕も参加させてもらった、こちらの有料noteをオススメさせてください。
住む場所も、働き方も、年齢も違う、8人のメンバーで書いています。
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あなたのお役に立てたら嬉しいです。
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毎週、週替わりのテーマに対してメンバーが日替わりでそれぞれの思いを書き綴る『書くンジャーズ』。
今週のテーマは、【 名刺にまつわるエトセトラ】でした。
何枚も何枚も名刺を作り直しながら、今はシンプルな名刺に落ち着いているのは、土曜日担当の吉村伊織(よしむらいおり)です。
今週も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
『40代から始める!2枚目の名刺の作り方』を一緒に作ったメンバーの記事も、ぜひのぞいてみてくださいね。
それではまた、お会いしましょう。
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