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2/5~2/17のテーマは「人の成長をサポートすること」【マヤ暦情報】

マヤ暦のカレンダーには、13日サイクルで設定されているテーマがあります。「自分の心との付き合い方」の指針となり、そのテーマを意識することで、心を整えたり、自分を励ましたり、問題解決につながる気づきを得たりすることができます。

今日は、この13日間サイクルが切り替わる日です。

2/5~2/17のテーマは、「人の成長をサポートすること」。
人の手助けをする天使の紋章、『赤い空歩く人』がサポートしてくれる期間です。

人の成長をサポートしようと思う時、大切な視点が2つあります。
・サポートとヘルプの違いを知る
・現場の空気を感じる

まず、ひとつめが、「サポート」と「ヘルプ」の違いを知ること。
ここを考える際に有名なたとえ話があります。「飢えている人がいるときに、魚を与えるか、魚の釣り方を教えるか」、老子の格言です。
魚をとって与えると、その時の飢えはしのげます。飢えている人にやらせるよりも、時間も早く済むでしょう。でも、その場限り。そして、またお腹がすいたら、魚をとってあげないといけない。同じことの繰り返しです。
反対に、魚の釣り方を教えると、その能力を身につけることができる。その時には時間がかかったとしても、この先もずっと自分の力で飢えをしのぐことができるようになるのです。そのためには、できると信じることや、できるまで待つことが必要になります。
魚を与えるのがヘルプ、釣り方を教えるのがサポートに当てはまります。言い方を変えると、ヘルプは「できないことを代わりにやる」。サポートは、「必要なことを伝え、できることを信じて見守る」。
人は、自分で行動して経験を積むことで成長できます。目の前の人を信じ、その人が行動していけると信じて見守る。それがサポートです。

ふたつめは、「現場」の空気を感じること。
こうすれば役に立つはずだ、と考えていること。本当にそうでしょうか?バッチリかもしれないし、もしかすると、ちょっとズレているかもしれない。それを知るカギは、現場にあります。空間が持つ力があるのです。
僕たちは、五感を使って情報を得ています。何に困っていて、どうすれば助けになれるか、どんなサポートが望ましいか、現場で感じられるものがあるはずです。
残念ながら、今はどこにでも行こう!と気軽には言えない状況です。直接その場に行けないこともあると思います。生の声を聞く方法を探してみたり、しっかりと相手に心を寄せることで感じることを、しっかりキャッチしましょう。

相手の成長をサポートする関わりは、自分自身も成長させてくれます。

マヤ暦の解説は、こちらのブログにも載せています。併せてご覧ください。

それでは、この13日間も素敵な日々をお過ごしください。


※illust by:acworksさん/ イラストAC

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