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もしかすると、人生は【棚からぼたもち体験】だらけかもしれない

毎週テーマを決めて共同運営を続ける日刊マガジン『書くンジャーズ』。
今週のテーマは、【 棚からぼたもち体験 】です。

「棚からぼたもち」、通称「たなぼた」。手元にある辞書には、

労せずして思いがけない幸運に巡りあうことのたとえ。

と書かれています。

思いがけない幸運、何かあったかなぁ・・・。そうだ!こないだ妻が買ってきてくれたのが、まさに「ぼたもち」だ!!

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・・・と思っていたら、資さんうどんのぼた餅のこと、金曜日のケンタロウさんが書かれていました。

それならば違うところを攻めたいですね。

もしかすると、これと言って特別なことが思いつかないのは、それこそ幸せなことかもしれない。

そう思うと、気づくことがあります。
まずは、毎日暮らしているこの地域。子どもたちを安心して学校に送り出せているのは、見守りをしてくださる地域の人たちのおかげ。僕の校区では、「スクールガード」としてボランティア登録をした人たちが、通学路の危険個所に立ってくださいます。毎日立ってくださる人もいれば、週に1日の人も。雨の日も、寒い日も、子どもたちに声をかけながら見守ってくださることに、感謝しかありません。
この「スクールガード」の仕組みは、僕の前任のPTA会長が、地域の人たちと相談と調整を重ねた結果として実現しました。危険も伴うことなので、話し合いの中では苦労もあったと聞いています。今から約10年前のことです。今のPTA会長は僕からバトンを渡して3年目。その間もずっと、スクールガードとして活動してくださっている。そんな地域がすでにあるということは、大きな幸運と言えるのではないでしょうか。

また、学校と地域の関係も良好で、学校内の活動や地域行事で協力し合っています。だから、PTA活動もやりやすかったし、今でも地域のことに安心して関われています。これも、とってもありがたいことです。

視点を変えると、こんな風に記事を書いてすぐに発信できる環境があるのも、幸運のひとつ。
僕が大学生になってパソコンを扱うようになったのは、1998年。OSが、Windows95からWindows98の時代です。ホームページは、自分でHTMLの文法を調べながら1文字ずつ打ち込んで作っていました。ちょっとでも間違うと表示されないから、画像が思い通りに表示されるだけでも大喜びです。
それが今は、仕組みを知らなくても文字を打てばその通りに表示されるし、クリック操作だけで簡単に画像も表示できます。SNSのおかげで、つながっている人見てもらうこともできる。
noteやTwitter、Facebookの仕組みを、自分で1から作ってねと言われても、僕には無理な話です。

そうやって考えていくと、電気、ガス、水道のライフラインも、便利で快適な家電も、移動に欠かせない自動車も公共交通機関も、いろんなお店も、僕は何もしていないのに、そこにある!
労せずして巡りあった、思いがけない幸運です。

【棚からぼたもち】
労せずして思いがけない幸運に巡りあうことのたとえ。

人生は、たなぼた。

そう言い続ける自分でありたい。

毎週テーマを決めて共同運営を続ける日刊マガジン『書くンジャーズ』。
今週のテーマは、【 棚からぼたもち体験 】でした。

資さんうどんのぼた餅、また食べたいなと思いながら書き終えたのは、土曜日担当の吉村伊織(よしむらいおり)です。

今週も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

メンバーみんなのnoteも、忘れずチェックしてくださいね。

それではまた、お会いしましょう。

※illust by:うぐいすさん / イラストAC

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