マガジンのカバー画像

読書のきろく

173
好きな本、楽しむために読んだ本、勉強のために読んだ本、 その読書のきろくを綴ります
運営しているクリエイター

#読書のきろく2020

2020年に読んで心に残っている本5冊【読書のきろく】

2020年も大晦日を迎えました。1年前のこの日には、誰も予想していなかった出来事もあり、日常…

吉村伊織
3年前
32

風が強く吹いている【読書のきろく】

駅伝。 中学時代から高校1年まで、陸上部で長距離を走っていたので、思い入れのあるスポーツの…

吉村伊織
3年前
29

ほの暗い永久から出でて 生と死を巡る対話【読書のきろく】

この本との出会いは、Facebookの広告でした。タイトルと著者が気になって、図書館で予約して手…

吉村伊織
3年前
32

火の国の城【読書のきろく】

「火の国」と言えば、熊本。 その城ということは、熊本城。 ・・・だよね? と思いながら、棚…

吉村伊織
3年前
13

乱読のセレンディピティ【読書のきろく】

SNSでふと出会う本。気になるのが一時的でいつの間にか忘れてしまうものも多いけど、この本は…

吉村伊織
3年前
21

ダックスフントのワープ【読書のきろく】

自分と同じ名前の作家さんの作品。同名タイトルの作品を含む、4つの短編が収録されています。 …

吉村伊織
3年前
28

殺人の門【読書のきろく】

「日常と悪意は同居してると感じさせられる本だよ」 そう紹介してもらった作品、読みました。 怖い話は苦手なので、タイトルと僕だけの判断基準しかなかったら、これまで手に取ることはありませんでした。 それが、妻が東野圭吾さんファンだから家に本があり、友人の紹介で頁を開く。 出会いとは、おもしろいものです。 この作品の主人公も、いろいろな出会いを繰り返しながら生きています。 重く苦しい人生を。 怒り、嫉妬、不満、疑い、裏切り、・・・。誰の心にも、負の感情は存在しているはず。そ

デッドエンドの思い出

あとがきに、泣きました。 たまたまたどり着いた、noteの記事で知った一冊。同名タイトルの作…

吉村伊織
3年前
32

四畳半神話大系【読書のきろく】

読書感想文投稿コンテスト「#読書の秋2020」 の課題図書の中から、読んでみました。 「もしあ…

吉村伊織
3年前
27

テロリストのパラソル【読書のきろく】

図書館で本を探しているときに、名前がぴょんと目に飛び込んできました。自分と同名の作家さん…

吉村伊織
3年前
17

木洩れ日に泳ぐ魚【読書のきろく】

仕事でお世話になっている人にオススメの本を聞いた時、即答で教えてくれたのが恩田陸さんの『…

吉村伊織
3年前
17

阪急電車【読書のきろく】

「クチコミで本を選ぶのが楽しい」 と書いた記事でも紹介させてもらった、有川浩さんの作品。 …

吉村伊織
3年前
27

ふたりは同時に親になる【読書のきろく】

5年前からパパスクールを担当している部署からお借りした本。 サブタイトルにあるように、産後…

吉村伊織
3年前
21

小説を書くための本【読書のきろく】

「小説を書くこと」がテーマの本、読みました。 noteで小説っぽいものを書くようになってから、もっとうまく書きたい、読んでもらえるようなものを書きたいと思うようになって、たぶんそのおかげで図書館に行った時に目に飛び込んできたんだと思います。 読んでみて、自分がなぜ小説が好きなのか、どこに感動して、読んでいるときに心の中で何が起きているのか、が分かりました。 同時に、僕が小説っぽいものを書いて、「何かが足りない」と感じていたものが分かりました。 「描写」です。 今まで書い