パラリンピックと大阪なおみ

パラリンピックを連日観戦しています。
で、ふと思い出したのです、大阪なおみ選手、プロテニスプレーヤー。
大阪は記者会見を受けない、記者会見はスポーツには不要、負けた後のインタビューなんてとんでもない、ということだったと記憶しています。試合の前後にインタビューがなくなれば、プレーヤーは競技に専念できる、ということでなんと!抗議の意味でしょうか、試合に出なかったりした。
その後、私はうつ病なのだ、と言って同情の声が上がったと記憶しています。
これって、いやー、恵まれていると思いました。パラの選手なんて自分にインタビュー!勝っても負けてもパラ選手は受けるに決まっている。会見拒否なんてありえない。めったに無い自分の試合が世界中で放映されるこの大会で!
パラ競技を知ってもらいたい、偏見が変わって欲しいと思う、選手の一人ひとりが社会的使命をもっていると自覚している。当然、会見は受けるのです、障害をかかえるからこそ。
 ま、賞金が生活と直結しているプロスポーツ選手と比較してはいけないのですが。
 過去の私の投稿をみてもらえればわかりますが、大阪なおみの大ファン。でも、プロとしてグランドスラム大会に義務化されている会見を是非受けてほしい。なんとか耐えてもらって。で、なぜ負けたか、つらいだろうけど、プロとしてファンに伝えてほしい。

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