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創りながら、考える

極端に忙しい時、精一杯で繰り出した一手が全体にプラスに影響するという場合がある。
色々抱えながら1mm前に進むことさえしんどい状況において、さらにもう一歩前進できるかという状況である。
それでも、手を出していき、出すことで自分も周囲も見える景色が変わることがあるだろう。
朧げだったイメージが、具体化されたことで、兎にも角にも視覚化・言語化され、他の人もアイデアを出してくれる可能性はあるのだ。
普段ルーティンとして取り組んできたことをやめてみるということも、思い切りがいる挑戦の一つだ。
ここまでの積み上げが頭をよぎることだろう。
しかし、決断し、次の一手を打っていく。
やめるべきことをやめ、次に挑むべきところに勝負を仕掛けていく。
このような怒涛のような日々は誰もが体験したいわけでないにしろ、そのプロセスに価値を感じることはできるだろう。
後になって、その一手があったからこそ、新しい世界ができたことに気づくことができる。


行動して一つ新しい世界が生まれるかもしれない。
考えているだけでは、誰にも共有できない。
しかし、考えていること自体に価値がないわけでは決してない。
その考えを育て、具体化し、この世の中に誕生させることが大切だ。
そのためには、行動がいる。
切り捨てるものは捨て、挑むべきものには飛び掛かっていかないといけない。
その苦しくも、果敢な攻めが大きな成果を生むことになる。

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