モチベーション25〜インプットの天啓〜

グローバル化はお互いの違いを活かして促進していった。
取引きする者は、相互の得意分野から学ぶことができた。
文化も自然も異なれば異なるほど、相手にないものを提供でき、獲得できるという関係にあった。
何の変化ももたらさない日常は退屈だ。
だから、旅に出てもいいし、読書に励んでもいい。
旅に出れば、行き着くところ全てが新鮮に映ることだろう。
一方、空間を移さなくとも、読書でまとまった知の世界を旅することも可能だ。
自分の問題意識が深まり、疑問へのヒントを与えてくれるのも読書である。


著者の豊かな発想や膨大な知識から、自分の関心にも光が差してくる。
大抵は、後になって理性的に考えた時に、再考が必要になる。
しかし、寄せては返す波のように、その現実と理想の往復運動の中から徐々に答えを引き寄せる。
だから、インプットは集中投下できる時間を確保したい。
教養は自分を助け、最先端の知見は展望をくれる。


問題意識を持っているところに、ひらめきが訪れる。
それは、文字面を追う最中に訪れるかもしれない。
インプットは継続的に、重点的に行いたい。

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