日本とのつながり100〜鹿児島県後半と沖縄と次の展開〜

地図を片手に見ていきたい。
鹿児島県の島を見ていくと、西には薩摩川内に属する甑島列島が浮かぶ。
種子島や屋久島などが属する大隅諸島、口之島や中之島などが属するトカラ列島、喜界島、奄美市のある奄美大島、徳之島、沖永良部島、与論島の属する奄美諸島が浮かび、これらを総称して薩南諸島(種子島〜与論島)と呼ぶ。

続いて沖縄県(沖縄島)をみると中北部の本部半島には名護市が位置し、今帰仁城跡や今帰仁村があり、南部には久志岳が見られる。
大浦湾周辺には安部、辺野古があり、米軍基地のキャンプ・シュワブが見られ、西には豊原が位置する。
さらに、南西に進むと宜野座村、万座毛のある恩納村、うるま市、嘉手納町が位置し、その北方には座喜味城跡が見られる。
さらに南進すると、中城城跡があり、普天間基地のある宜野湾市、那覇港を抱き、玉陵、首里城、識名園、守礼門などが見られる那覇市、南端の糸満市には沖縄戦跡国定公園としてひめゆりの塔などの慰霊碑が建つ。
沖縄島の西には久米島などがあり、さらに西には魚釣島などの尖閣諸島、南には宮古島、石垣島・竹富島・西表島(八重山列島)などの先島諸島、日本の最西端となる与那国島が位置する。
これらの九州島南方から台湾北東にかけて位置する島嶼群を南西諸島という。
ここまで日本と世界とのつながりを100エピソード見てきた。
終盤は日本と中国について地図を使って見てみるということで、共通の手法から地域を知るということを行った。
このため、直接的な日本と世界とのつながりを感じることはできなかったかもしれない。
しかし、まさしく現在は世界中が繋がることができる時代だ。
今はコロナによって、移動もままならない状態である。
むしろ、自宅から一歩も出ないことさえある。

しかし、インターネットを通じて、日本国内、世界と繋がることはできるだろう。

これからの時代もきっと世界との繋がりは絶える事はなく、世界のことを知っておくことは有益だと考える。
そして、私たちは想像以上に経済の重要性を実感として分かっていない状態でありながら、想像以上に経済の影響を痛感させられる時代に生きていると言えるのではないか。

経済と私たちの身近な生活のつながりを次の100エピソードで明らかにしていきたいと思っています。
世界史とのつながりで18世紀以降の世界と日本の歴史的考察を途中でやめてしまったことはここに起因している。

産業革命と産業資本主義の時代が到来してから、経済について歴史・現代・未来という軸で考えると思ってる。

次の100エピソードで詳しく見ていきたい。

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