111 調整する力

先手を打って調整する力が重要になる。
締め切りに追われて、苦しくなることが分かっていながら手をつけないで放置する。
言う必要のないことを言ってしまって、関係をこじらせる。


もし、1週間早く手をつけることができていたとしたら、もしあんなことを言ってなければ、結果は変わってきたかもしれない。
そう考えざるを得なくなる。


感情に流されず、先を見据えて考えていれば冷や汗をかかなくて済むだろう。
たとえば、お互いのことを考えずに戦争に発展して大惨事を生み出してしまった例は数知れない。
自国のことのみを考え、対話を続ける努力を放棄してしまい、安易に次の行動へ進んでしまった。
後戻りはできず、本当にあとの祭りになってしまう。


派手でない調整する力、その一手に価値はある。

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