どこまで先を見られるか

自分の将来がどうなっていくかを展望する。
その将来のスパンはどのくらいの範囲か。
1ヶ月先か、1年先か、10年先か。
中には100年先を見据える人もいる。
どれくらい先を見て今を生きているかで、今とる行動は大きく違ってくる。
そもそも先を見ていない、もしくは環境的な要因で見ることができないという人も多くいる。

ビジョンを持ち、目標を立てる自由はある。
それをやることで今の生き方が変わってくる。
こんなことができるだろうか、という目標でも立てることはできる。
それに思い切って挑戦する自由はある。
選択はそれぞれに委ねられている。
もっとも、その選択肢の範囲がどこに生まれるかによって変わってくることはこの世界の根本的な問題であるだろう。


もう一つは誰のためなのかという視点。
自分のためなのか、家族のためなのか、日本のためなのか、世界のためなのか。
これも誰を見ているかによって、選択肢は変わってくるだろう。

視点の対象と範囲を変えることで、生きる方針が立つということがある。
そして、視点を持つか持たないかという選択は基本的には自分に委ねられている。
だとしたら、どうするか。
やるとしたら、どこに到達点を設定するのか。
その決断力と構想力が問われることになる。

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