未来を見据えてデザインする
メンバーが揃ってきたら、誰に何を依頼しようか考える。
依頼された側もその仕事の重要性や適正によって、モチベーションが変わって来るだろう。
大切なことは、未来はどうなっていたいかをイメージすることだ。
ビジョンに伴って、取るべき選択肢は違ってくる。
課題も浮き彫りになるだろう。
ビジョンがあれば、どうなっていけばいいのかが見えてくる。
そして、実際に大きく方向を転換したり、巻き込んだりすることも円滑に進行できる。
そのためには、未来にどんなことが起こるのかを織り込み、その対応策を打ち出していくことである。
次の一手に知恵を絞ってこそ、次世代を創造する実感が湧くのだ。
どうなっていくのが正しいのか?
どうすれば、みんなのためになるのか?
どうすれば、みんなが楽しんで、価値を実感できるのか?
このような問いを持ちつつ、マネジメントを進める。
ビジョンを描くことに集中し、人と関わりながら展開する。
組織はそういう先導があってこそ、うまく回っていくことができるのではないだろうか。
ここに、課題への対応、卓越した識見、未来への貢献が合わさってくることで魅力は創出される。
たえず働きかけ、システムを構築する。
軌道に乗って動き出せた時に、本当の価値は後から実感できてくるものなのだ。