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担当者のススメ

仕事柄、車を運転することが多いのですが、目に入るナンバーを見るなり、ひょっとして「ナオミ(•7-03)」か?…「花咲く(87-39)」か?…「苦労なし(96-74)」か?…などと、ヨロシクや誕生日よりも少し意味を持ってそうな数字に謎解きを始めてしまう癖がある。

日産の車でナンバーが「いい日産(11-23)」だと、購入時に少し割り引かれたりするのかな?とまで想ってしまうほど、四桁の向こう側を見てしまうのだ。なんだ、四桁の向こう側って。

SUZUKIの車に乗っている。
地元の某カフェのカウンター席で偶然 隣だった青年が、たまたま営業担当だったのもあって、後日に相談のち購入。
そんな偶然は、なにかのご縁だと思い、営業所(ディーラー)が少し離れた町であるものの、定期的なメンテナンスはそこでお願いしている。

が、初めての車検までの間に担当者が2人ほど変わってしまった。ひとりは寿退社で、ひとりは静岡へ異動。こうなると、もう近所のディーラーで良いかも?そう考えはじめていた春頃の話。

今まであいさつ程度だった新しい担当のコが、その日は余裕があったのか、メンテナンスの待ち時間に「こんにちは〜、前からゆっくり話したかったんですよ〜」と接近してきた。どうした どうした?

担「ひょっとしてキャンプする人ですか?」
俺「え!昨年末に、ようやく始めたんですよー」
なぜ急に、そんなピンポイントな質問を?!

担「このお店とか好きだと思うんですよねー」
俺「(インスタを見ながら)ほうほう、へえー!」
担「わたし、大学時代に市とフリーペーパー(まるま)を作ってたので、もし良ければ今度差し上げますね!」

あいさつ程度だったコに、趣味がバレている。遠い市外から入社した新人さんで、年齢的にも共通の友達が居るとは思えない。待ち時間にスマホをいじってるだけの、よく居るタイプのオレに何を見たのか。何が見えたのか。何か出ちゃってるのか。

そして、まんまと行ってしまうオレよ。
オススメされた松戸市にあるFUJIKURA SPORTS

名前はスポーツ用品店だけど、創業76年の中でスタイルが変化していき、今はアート、古着、雑貨、珈琲&ビールを楽しめて、時々イベントも開催。
デザインやシルクスクリーン、刺繍の技術もある、だいぶ熱いお店!

店主さんの身内が、海側の地域に縁があるという話をしていたので、いつかコチラ側で会えたら面白いけど、まあー、松戸市はシティですから、なかなか沿岸部までは気持ちの距離もあると思うので、またワタクシのほうから遊びに行く所存です!

にしても、担当のコだよ。
オレのどこに着眼してくれたのか。
次のメンテナンスの時は「行ってきました」の報告をしなくては。こうして、なにかのご縁は続く。

というワケで本日は、店内で流れてた(と思う)コチラを置いてどろんいたします!
来日公演決定だけど、すでにチケット完売だとか。彼らが選曲したコンピレーションLate Night Talesは、ドライブ中によく聴く一枚。

ではでは!


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