見出し画像

清水エスパルスの皆さんへ

まずは引退セレモニーでも言いましたが本当に清水エスパルスに来れたこと、清水エスパルスが現役最後のチームになったことを誇りに思います。

そして思い返せばFC東京で毎試合レギュラーじゃなかった自分が試合に出るタイミングでエスパルスとの対戦が多かったような気がします。
その頃から巡り合わせがあったと思います。

加入の経緯

自分が清水エスパルスに加入出来たのは篠田さんのおかげです。
FC東京で指導してもらっていた篠田さんが自分のことを信頼して今のエスパルスにはお前が必要だから助けて欲しいと言ってくれました。

篠田さんが自分を取るためにどれだけエスパルスの周りの人を説得してくれたかを思うとどんな状況でも絶対に責任を果たさなくてはいけないと考えて最後の日までやってきました。

最終節について

最高の瞬間になった最終節について話させてもらいたいと思います。

試合の前日にプレーできなくなった選手がいて平岡監督から『行けるか?』と聞かれました。

『引退だから試合出るっていうのは絶対したくないのでチームが勝つことを一番に考えて欲しいです』
と伝えたら

『勝つために出来るところまでやってほしい』と言ってくれました。

『それなら足が壊れてでも自分の今までの全てを出します』
大体こんな感じで出る事になりました。

正直、期待も不安も緊張も怖さもすべての感情があったけど、体を張る、声出す、ラインコントロールする、自分が出来る事だけはどんな状況になってもやろうと決めていました。

そして途中交代する時、まずたくおとゆうごと抱き合ってヤバくなってエスパルスサポーターみてヤバくなって、やすには魂込めて、ベンチでは平岡監督と篠田さんが泣きながら抱きついて讃えてくれて、ベンチのメンバーもみんな来てくれてさすがに泣きました。
最近泣きすぎだなと思いました。笑

最高の瞬間はこれから先にあってほしいと引退会見で言いましたが最高の瞬間を迎えて引退出来たのは、怪我で苦しんでる時にSNSでコメントくれたり寄せ書きをくれたりしてくれたサポーターの皆さんのおかげです!


今後については現時点で全く決まっていませんが、無職で東京の家のローンと静岡の家の家賃は払えないので東京の家に帰ってきました。笑
少しゆっくりして、今までお世話になった方々にしっかり報告をして、これからの人生も考えて行きたいと思います。

最後にチームから再生医療の注射してもらったんでたかしにも引退撤回言われたし、これで膝が良くなったら復帰しようか考えます。(嘘です)

本当にありがとうございました!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?