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畑遊びが好きなひと #平凡な夫に憧れる人生コース #マーケターかけだし

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記事一覧

桜雨のち実つきの便り

桜の花が咲く頃に降る雨のことを「桜雨 (さくらあめ)」と呼ぶそうです。 雨粒で桜の花が散ってしまう、という寂しさを「桜雨」という言葉の響きが少し和らげてくれる気が…

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2年前
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収穫体験に関して #イシダファーム

住所:福岡県直方市上新入2973-2 赤い看板が目印 時間:AM 9時開始 - 10時終了予定  参加費:オーナー特典に含まれております 参加可能な方:イシダファームオーナー ■…

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2年前
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いちごのアレコレ #見極め

今回は3つの例を用意しました。 1. 実の破裂は完熟の証 2. へたの枯れは見極めポイント 3. 完熟ではないぶつけた色 1. 実の破裂は完熟の証 実の上に白い部分が出ていま…

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2年前
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平凡な夫に憧れる人生コース_05

節分とは季節の節目、つまり春の訪れを祝う行事とのこと。 季節の変わり目は体調を崩しやすいので、栄養価の高い炒った豆を口にする習慣が始まりであるともいわれている。 …

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2年前
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平凡な夫に憧れる人生コース_04

小さなしあわせ、と言ってしまうと大袈裟になるのだが、人からみると何でもない、ちょっとしたことで“ふっ”と気持ちがなごむことがある。 私の場合、いつもと違う道を通…

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2年前
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平凡な夫に憧れる人生コース_03

「多分駄目だろうな」 半分は諦めながらも、 「いや、もしかしたら・・・」 迷った挙句、結局は二、三パック買うということになる。 そして、いつも裏切られる。 炒りた…

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2年前
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平凡な夫に憧れる人生コース_02

今は家に居ながらにして日本全国の名物が味わえる。 口には入る。 文字により頭にも入る。 心に届くってなんだろうか。 一瞬で距離を縮める“どこでもドア”みたいな。…

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2年前
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平凡な夫に憧れる人生コース

どこでどう間違ったのか、私はいまだに独り身で、ひとりぶんの食材すら余らせて暮らしている。 格別の才もなく、学もない。 今は“人の気持ちのあれこれ”をつづって世過…

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2年前
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桜雨のち実つきの便り

桜の花が咲く頃に降る雨のことを「桜雨 (さくらあめ)」と呼ぶそうです。 雨粒で桜の花が散ってしまう、という寂しさを「桜雨」という言葉の響きが少し和らげてくれる気がしていて、私は好きな名前です。 ここからは、雨が降るといちごの味が変わることについて書きます。 ちなみに、ここ1週間、筑豊地方では雨が続いています。 晴天はなく、曇り時々小雨が続いています。 「ハウスだから大丈夫なのでは」と言われることもあるのですが、土耕栽培では根から土中の水分を吸収するため、どうしても実が

収穫体験に関して #イシダファーム

住所:福岡県直方市上新入2973-2 赤い看板が目印 時間:AM 9時開始 - 10時終了予定  参加費:オーナー特典に含まれております 参加可能な方:イシダファームオーナー ■ 開催日3/19(土)・21(祝月)・25(金)・26(土)・27(日)・30(水)・31(木) 4/2(土) ※ 以降はいちごの生育次第で追って追加 ■ 持ってきてほしいもの特にありませんが、必要に応じて、帽子や水分をご用意ください。 足元は汚れてもよい格好がオススメです。 また、
帰り道の車の

いちごのアレコレ #見極め

今回は3つの例を用意しました。 1. 実の破裂は完熟の証 2. へたの枯れは見極めポイント 3. 完熟ではないぶつけた色 1. 実の破裂は完熟の証 実の上に白い部分が出ています。 こちらは実が完熟したことによる破裂が原因です。 こちらを見つけた方はラッキーです! 旨味を蓄えた絶品いちごをお楽しみください。 2. へたの枯れは見極めポイント へた右側の先端部分が枯れていますが、この写真のようにしっかりと実をつけた後であれば問題ありません。むしろ、糖度が際立ち美味しい

平凡な夫に憧れる人生コース_05

節分とは季節の節目、つまり春の訪れを祝う行事とのこと。 季節の変わり目は体調を崩しやすいので、栄養価の高い炒った豆を口にする習慣が始まりであるともいわれている。 暦の上では春でもまだまだ寒い。 週末はさらに冷え込むとのこと。 「豆が降ってくるって、鳥からするとクリスマスなのかな」 「節分って、クリスマスや正月、バレンタインに挟まれているので、どうしてもイベントが弱いんだよな」 「豆だけだと弱いからって恵方巻きを抱き合わせてもね」 なんて考えている私は天邪鬼なのか。

平凡な夫に憧れる人生コース_04

小さなしあわせ、と言ってしまうと大袈裟になるのだが、人からみると何でもない、ちょっとしたことで“ふっ”と気持ちがなごむことがある。 私の場合、いつもと違う道を通ったにもかかわらず、目的地に予定時刻通りに到着すると、何かいいことでもありそうで機嫌がよくなる。 「一本奥の路地裏探検」ってワクワクするんですよね。 いくつになっても。

平凡な夫に憧れる人生コース_03

「多分駄目だろうな」 半分は諦めながらも、 「いや、もしかしたら・・・」 迷った挙句、結局は二、三パック買うということになる。 そして、いつも裏切られる。 炒りたての銀杏もそこそこ美味しいのだが、 私にとっての銀杏は違う。 いつもの店で、「とりあえず生と銀杏で」 なんで、あんなに美味しいんだろう。 そして、いつからだろう。 銀杏が「臭い」から「美味しい」に変わったのは。 小さな頃は、茶碗蒸しの底にいつも隠れている性格にすらムッとしていたのに。

平凡な夫に憧れる人生コース_02

今は家に居ながらにして日本全国の名物が味わえる。 口には入る。 文字により頭にも入る。 心に届くってなんだろうか。 一瞬で距離を縮める“どこでもドア”みたいな。 あんなこといいな、できたらいいな。

平凡な夫に憧れる人生コース

どこでどう間違ったのか、私はいまだに独り身で、ひとりぶんの食材すら余らせて暮らしている。 格別の才もなく、学もない。 今は“人の気持ちのあれこれ”をつづって世過ぎをしている。 自らを誇張させたり、隠しながら。 30を過ぎ、日々をぼんやり文字とする。