最近の世界線
近い将来、人口が100億人になる地球の状況を想像しシミュレーションする人は、
先見の明で色んなアイデアを出したり発明したり..
そうやって人は『希望』を捨てずに、『全体』の問題を捉えて解決し、出来るだけ『皆』で生きていこうとする
出来るだけ。
『皆』という中には利己的で思考停止し欲望のままに生を貪る大勢の人々も含まれる
この本に書かれている人類の危機的状況はあらかた事実だと思うけど
本当に!😹ネガティブな表現の本で、作者はどれだけ人間に失望したんだろな、人類のことは諦め98%みたいな感じでした
話は変わりますが、最近ヴィーガン、ベジタリアンメニューにある大豆ミートとか、所謂(いわゆる)代替肉のようなものに対して
嘲笑するような声(例えば)
「なんだかんだいいながら肉食べたいんじゃん、最初から肉を食え」
みたいな事を言う人をみたりしますが、
そりゃ笑えないジョークより見当違いなことだ
代替え肉がそもそもベジタリアンやヴィーガンの為に開発されていると考えていることがまず浅はかで
ベジタリアンやヴィーガンの『美味しい食』に大いに貢献してる事実があるけれど
将来的に、お肉が大好きで食べたい、食べたいけれど食べられなくなる、未来の人達の為に研究されてるわけだから。
環境問題と食料問題
お肉を毎日たーんと食べたい人達の為にも、いずれ必要になるから、研究されている
人類が豊かに生きる為に未来と全体のことを考える人達が過去にいて、今もいるから、
今日も私達は豊かな生を享受してることに、まず感謝こそすれ
嘲笑はどこからやってきますか
私なら自分の浅はかさと無学をあざ笑いたい
美味しいものを食べたい
服を着て車に乗り旅行をしたり
楽器や電子機器、電気を使い
水を使い、本を読み暮らしていたい
人間には生きる欲望があり
環境と生き物から多くのものを享受している
その中で、本当に必要なもの、辞めることができるもの、辞められないものがあるとしたら
その中で消費されるものが再生されるサイクルやシステムについて、考える努力をする必要がある
『足るを知る』『感謝し祈りを捧げる』
人間が本当に心と知恵を使って力を持ち寄れば、素敵なものを生み出せる
と私はまだ信じて生きていたいと思う部分はあるけれど
(本の著者はもうだめだと思う、と書いている...👻)
去年、コロナ禍で多くの人が家の中に籠り活動を制限されていたとき
都市には野鳥が戻りベネチアの運河は澄み、スモッグは消えた
80億の人間が暮らす地球で
人類が活動を抑えるとCO2排出や色んな汚濁がペースダウンする事実があって
なんやら、政府のムーンショット計画とかもあって👾
それが答えなんだな、って気づくとき
環境問題がどれだけ切実か気づくとき
これからどう生きるのか、ってことなんですね
この本の著者は息子に銃の撃ち方を教える、と結んでいるわけですが。
私達が生きているこの100年は、生命と人類の歴史の中のほんの一瞬の時間
日本人の死生観は、宗教を学んでいない分
他の国の人々よりやや享楽的だなと思った
享楽主義は裏返せば虚無になる
それは自殺にもなり得るし、利己主義にもなり得るのかな。
最近、進撃の巨人が最終回を迎え、ジブリの森にも生き、脳内が色んな世界線へトリップ
生命への敬意と愛を胸に
ワイルドに生きたいです
#yoshimibooks
#本棚
#books #本
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