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【育休-男性】1年間育休を取ってみた体験談!

男性ながら1年間の育休を取得しました。

この記事を書いている今日は「育休最終日」で、明日から会社復帰になります。


育休期間1年間の備忘を兼ねて、男性ながら1年間の育休取得を検討している人に向けて、徒然なるままにこの記事を書いていきます。


男性で育休を検討している方は、少しは参考になるかもしれません。

1年間の育休を取った率直な感想

1年間とって本当に良かったと思っています!

とても充実していて時間もたくさんありましたし、妻と一緒に育児する時間もとれたかなと思います。

私の場合、妻も基本的にあまり仕事をしてませんでしたし(妻はフリーのイラストレイター)、子供が産まれてから9ヶ月間(2020/8~2021/5)、妻の実家に私含め家族3人でお世話になっていました。

なので、子供を面倒を見れるのが、”妻、私、妻のお義母さん”と3人もいたので、ワンオペをしている世のお母さんと比べると非常に恵まれた環境で育児ができたと思います。


今は明日から仕事復帰で憂鬱だなという気分は一切なく、久しぶりに会社の仕事をやりたいな、という気持ちです。

一年間の育休を取った経緯

私は元々、育休を取得せずに会社をやめて、個人事業主になるつもりでした。

アフィリエイトをしていて、ギリギリ生計が成り立ちそうだったのです。

しかし、妻の妊娠がわかり、妻の母親(お義母さん)から退職よりも育休取得を促され、私も育休期間は給付金が出ること知り、退職ではなく育休を取得することにしました。

ちなみに、育休給付金は、最初の半年間は給料の2/3、後半の半年間は給料の半分になります。

ただし、厚生年金と社会保険は”免除”になるので、思ったよりはもらえます。

取得を検討している人は、生活費が心配になる人が多いと思います。

私のように、副業収入がある、もしくは実家に住まわせてもらう、といった方法をとれば給付金でもちょっと貯金があれば1年間は生活できるのではないでしょうか。


育休の取得を会社の上司に相談する時、やはり緊張しました。

「1年間は長すぎるので、もっと短期間にしてくれと説得されるのでは?」とハラハラしていました。

しかし私の場合、割とすんなり許可がでました。

直属の上司は最初「人員が少なくなるのは困る」と言ったことを言っていました。

しかし数日後、もっと上のレイヤーからあっさり許可がでたようでした。

私が思うにおそらく、育休取得時はコロナ真っ只中(たしか第2波くらい?)で、人員が余っていました。

ちなみに私は広告代理店に勤めていて、コロナ初期は広告を出す会社が少なくなり、売上はガクッと落ちていました。

あとは、日本社会的に少子高齢化が進み、国が男性の育児参加を推進している関係もあったかと思います。(私の会社はわりと大きい会社なので気にしていたと思われます)

どんな1年間だったか、何をしたか

では、私が育休の1年間何をしていたか具体的に書いていきます。

①育児

育休なので、そりゃ育児はやっていましたよ。ただ妻が7~8割、私が2~3割といった割合でしょうか。

がっつりと育児に専念していたという訳ではありません。

こんなこと書くと、育児に注力しないなら育休とるはのダメだろ!とお叱りの声もあるかもしれませんが、私の場合この一年間を活かして副業を継続すること、自己成長の時間に費やすことにしました。


育児の内容ですが、子供の月齢によってやることが変わってくるのですが、おむつ替えは妻と私両方、お風呂は私が担当でした。

ミルクと食事も主に私がやっていました。

日中は私は部屋にこもることが多いので、その間の育児は妻がやっていました。

なので、基本部屋にこもりつつ、合間にミルクやおむつ替えをしているイメージですね。

ただ、妻も体調が悪い時や休みたい時もあるので、日によっては私が半日みたり、終日みたりすることも頻繁にありました。

家族3人でお散歩・買い物もよくしました。育休をとっていれば柔軟に時間を使えるのがいいですね!

②自己投資

この一年間、今後の人生でもっとも影響を与えるのは”自己投資”だとかんじています。

妻からも「最近、なんか意識高くなったね」とよく言われるようになりました。

自己投資としてやったのが”①読書習慣”です。

毎日30分程度、本を読む習慣をつけました。1年間で30~50冊くらいは読んだと思います。元々読書は年に数冊だったので、格段に読む量が増えました。

本を読めば読むほど、正しい生活習慣・考え方、将来への備えなどが身についたと思います。

次にやったことは②YouTube動画の視聴 です。

これも読書に近いのですが、投資系・ビジネス系・自己啓発系中心に朝のシャワー・洗い物などの合間時間に流し見しました。

ユーチューバーでいうと、

高橋ダンさん、中田敦彦さん、両学長、ホリエモン あたりを良く見ています。


①②に関連して、金融系のリテラシーがだいぶついたかと思います。

家庭を持った方はだいたい通るのかもしれませんが、積立投資を始め、その他にも、日本個別株、投資信託、米国個別株、米国ETF、CFD(石油、天然ガス など)、金/銀/プラチナ、仮想通貨 など様々やってみました。

特に仮想通貨はけっこう勉強しまして、DeFiや魔界にも手を出しました。

DeFiや魔界については↓を参考に。

今も、DeFiに一定額の仮想通貨を入れていて、複利運用しています。


最後に③サイト構築 です。趣味として育休後半からサイトの構築をしていました。

仕事がWEB系の仕事をしているので、HP制作が詳しく自身でサイトを作ってみました。

一部、サーバーサイドは詳しい方と協力して制作しました。

そのサイトがこちら↓漫画アプリを検索できるサービスです。

【マガトク】漫画アプリ一括検索サービス

男性が一年間育休を取ったメリット・デメリット

まずはメリットから、、、

①育児の時間がとれて妻の負担を下げられる

やはり、育児に参加できるので、妻の負担を下げられる、子供との時間をしっかりとれて、子供の成長を見れるのがとても幸せなことです。

②自分の時間もゆっくり取れる

前述したように、妻もお義母さんも育児に参加しているので自身の時間もしっかりとれて非常に有意義な一年間になったと感じています。

③平日昼間の空いている時間に活動できる

コロナの心配もあり、土日に人が集まるところにでは出掛けません。平日の昼間に買い物や散歩をします。人も少なく気持ちがいいです。

④会社勤めのストレスから開放される

私は、仕事のストレスが割と大きいほうなので、仕事がなく家でゆっくりできるのは本当に幸せでした。

将来的には会社を辞めて個人で仕事をしたいと思っています。


デメリット

①家族との時間が長すぎて喧嘩の原因に

育休を取ると24時間ずーーーと家族と一緒です。私の場合、妻のご両親とも毎日顔を合わせます。

妻と育児の分担や生活態度などで、よく喧嘩?話し合い?になりました。

また、妻と、妻の両親の喧嘩も多く間に挟まれることもしばしば。

家族との時間が長すぎるのも大変かもしれません。

②家族以外との会話が少ない

家族とはずっと一緒ですが、家族以外の人と会うこと会話することが極端に減りました。

コロナの影響もありますが、1年間で数えるほどしかちゃんと会話していない気がします。本当にそれぐいら人と話していません。


私はそれで気分が落ち込むことはありませんでしたが、これから会社復帰なので、コミュニケーションがうまく取れるか少し心配ではあります。

③生活費の不安

前述したように、給付金になれば給料より収入が減ります。

私は、育休の後半に引っ越しをした際に、まとまったお金を使いだいぶ不安になりました。育休後半では、給料の半分しかでません。

支給日も2ヶ月に一度です。後半だいぶ貯金が減りました。

男性で1年間の育休を検討している人へメッセージ

取れるのであれば、間違いなく取ったほうが良いです。

取ったあとの家庭環境は人それぞれだと思いますが、妻・子供にとって絶対プラスになりますし、もちろん育児はありますが、会社に行っていた時より時間にゆとりもできると思います。

育児と並行して、日頃やれていなかったことや、成長につながることにチャレンジするのにも最適だと思います。

まとめ

1年間振り返ってみたらいい一年だったと思います。

妻と子供との絆が深まりましたし、自己成長にもつながったし人生を左右するような1年になりました。

明日から会社復帰になりますが、家族も仕事も両立して今後も一生懸命生きたいと思います。

ありがとうございました!!!

2021年8月15日 よしま@












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