ニートがSNSに10000時間以上投資すると公私で再生する法則
(約1200文字・所要時間約2分)
『暇ならSNS で1日中遊んでみたらどう?』
久しぶりに再会した『会社員時代の元同僚女子』に冗談半分で言ってみる。
『無理無理。1年間ぐらいはニートやると思う。』
1年分ぐらいはボケッとしていたいらしい。
お家柄お金周りがよく、1年遊んでても良いようだ。
羨ましい。最後に同僚女子を見たのは、『上司にキレて退社した時』だった。人間関係に疲れたのかそれ以来、お家に引きこもっていた。
『毎日ネット見て遊んでるんでしょう?あの感覚でやればいいんだよ。』
3年後。(大体そのくらい)---------
『わたしねぇ、実は就職するのやめたんだよ』
話しをしてみると面白いことが分かった。
『この3年間、毎日スマホやPCをいじくりまわしていただけなんだけど。』
思いのほか楽しくて、どんどんのめり込んでいったらしい。もしかすると稼げるんじゃないかと途中で思い始めたとのこと。
『今ライターをやってるよ。遊びでアフィリとか、メルマガ発信とかやってるんだよ。』
SNSを触り始めて1年ほど経った頃、知り合いがたまたま出版社にいたことが分かり、それをきっかけにライターになったと経緯を教えてくれた。その他、ブログアフィリエイト、メルマガ発信も継続しつつ。
そして、親から関係会社を紹介されていたが、断わったとのこと。
3年経過した今は日本人の平均年収ぐらい稼いでいると言っていた。
考察
① 10,000時間の投資
計算すると10,950時間を投資していることになる。
(1日× 10時間× 365日× 3年間)
巷の『10,000時間の法則』とやらも、強ち間違っていないようにも思える。
②"たまたまそこにいた"こと
ブログをやっていたこと、たまたま出版社に知り合いがいたことが重なった。動き始めていなければ、出会いは産まれなかったということ。
③見た目の印象の変化
久しぶりに会った彼女は『賢い印象』に変わっていた。
会う前は『もぐら』な印象で、職場で話す相手はわたしくらいしかいなかったと思う。
彼女からの話では、ブログの記事や書籍、動画からのインプットの量をかなり多くし、知識を吸収しアウトプットを続けてきたのとのこと。
(と、聞こえは良いが、『自然にそうなった』が正しい)
随分、人間的に成長しているようにも見えた
『実は彼氏ができたんだよね。』
なんだか会社員時代の時よりイキイキしていて、別人のようだ。彼氏の写メを見せてもらったが、イケメンで優しさに溢れているように感じた。いまは、毎日楽しいようだ。
『おぉ、良かったな!また会おう。』
今度、また会う時はどんな成長をしているだろうか。
とても楽しみだ。
あの時、声をかけて本当に良かった。
おわり
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